弊店の近くに「けやき公園」という小さな公園があります。

 

樹木として「クス」や「キンモクセイ」が、植えられています。

その中に、「キンモクセイ」よりも少し色が白っぽい「ギンモクセイ」が一本混じっています。

 

昨日、ご来店いただきましたお客さまから「『ギンモクセイ』は、実がなるんですよ!」と教えて頂き、さっそく見つけてきました。

今年は、花付が悪かったようで実も少ないようですが・・・・・木の上の方にこんな「実」を見つけました。

緑色で細長い2cmほどの「実」です。

 

さっそくネットで調べましたら、このまま冬を越すと来春には、黒くなってくるようです。

 

そもそも「木犀」と言った場合「ギンモクセイ」をさすようです。

「キンモクセイ」は、「ギンモクセイ」の亜種のようです。

 

「キンモクセイ」や、この「ギンモクセイ」は、秋に花が咲き、いい匂いが漂います。

「キンモクセイ」は、中国から花付の良い「雄株」だけ移入されたので「実」は付けないようです。

それだから、「花」は見たことがあるのに「実」を見たことが無いわけですね。

 

冬を越して、来春黒くなるであろうこの「実」を見てみたいと思います。