先日、交差点で「右折」しようと、右にウインカーを出したのですが、「チカチカ」としません。

慌てて、レバーを戻し、もう一度右にレバーを操作しましたら、今度は「チカチカ」しました。

それ以後、時々そんな症状が出て、驚きます。

 

ウインカーのスイッチの不具合化と思い、ネットで探してみましたら・・・・・「Z3」には、良く出る症状のようです。

どうやら、スイッチの不具合ではなく、「ウインカー・リレー」の不具合のようです。

 

車には、たくさん「リレー」が使われているようですが、実際どれが「ウインカー・リレー」なのか???

これも、ネットに載っていました。

 

ボンネットのヒンジ近くにある黒いボックスの蓋を開けて・・・・・

 

中には、色がいろいろの「ヒューズ」や、小さな「四角」が並んでいるのが見えます。

「色」を目当てに・・・・・赤矢印()の黒い「四角」が、「ウインカー・リレー」のようです。

 

少し硬かったのですが、引き抜いてみました。

金属の平たい端子が、並んでいます。

それぞれ向きがあるので、それに合わせて挿しこむ必要がありそうです。

 

金属の端子の幅が広いのが4本 5本と、狭いのが2本ですね。

数字も書いてあります。

 

ネットには、このボックスを開けて、中の基板のハンダを綺麗にやり直してあげると、治るようですが・・・・・

 

これから長く使う部品ですので、交換することにしました。

 

ネットで、「BMW Z3 ウインカーリレー」と車種を指定して、検索しますといくつも出てきました。

純正の物は、見つかりませんでしたが、ネットの記事に掲載されていたものと同じものがありました。

「車種名」と「車台番号」を記入して注文しました。「車台番号」から、マッチする部品かチェックされたようです。

中1日で、到着しました。

こんな箱に入っていました。

 

「CENTPIA」とありますが、この部品を取り扱っているお店のシールのようです。

 

不具合のあるものと、並べてみました。

左が、「不具合」の物・・・「SIEMENS」の文字と、「MADE IN AUSTRIA」の文字が見えます。

「BMW」のマークも見えますので、純正部品ですね。

右が、新たに買った物・・・「Made in Italy」の文字が見えます。

「2 /4×21W+0.5W」の数字は、どちらも同じですね。

 

後の金属の端子も、太さ、方向も同じですね。

 

元の場所に、挿してみました。問題なく挿しこめました。

 

エンジンをかけて、ウインカーレバーを操作してみました。

「右」・・・オーケー!

 

「ハザード・ランプ」・・・オーケー!

 

交換してすぐは、オーケーでも後日「不具合」が出ることもあるかもしれません。

 

少し、走ってみて、状況を確認したいと思います。

 

古い車は、いろいろと不具合が出ますね。

乗っている人も「高齢者」・・・・・車も「高齢車」です。