今日、「第140回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「マスク」の着用が、緩和されましたが、引き続きお話をされるときには着用をお願いしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、テナーサックスの「Harold Land」の「Harold Land In New York」というアルバムから
「So In Love」を・・・・・
「Clifford Brown」のバンドでテナーを吹いていた「Harold Land」が、「Kenny Dorham」と組んで演奏しています。
「So In Love」は、「Cole Porter」が書いたバラードですが、左にテナー、右にトランペットの構成で渋めの演奏です。
後に出てくる「Joe Henderson」との対比も面白いです。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ピアノの「Horace Parlan」の「Us Three」というアルバムから
「Us Three」を・・・・・
最初の部分で「George Tucker」の太いベースが聴きものとおっしゃっていました。
ドラムの「Al Harewood」もブラシで盛り上げていますね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Bill Evans」の「The Bill Evans Trio Live」というアルバムから
「What Kind Of Fool Am I」を・・・・・
「ライブ録音」です。臨場感のある録音と思います。
Chuck Israel (b) ,Larry Bunker (ds) の組み合わせも良い感じです。
「ライブ」は、良いですね。
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「K石さん」の選曲で、テナーサックスの「Joe Henderson」の「In 'N Out」というアルバムから
「Serenity」を・・・・・
「K石 さん」は、初めての参加でした。
学生時代に吉祥寺のジャズ喫茶「outback」によくお出かけされていたとのことです。
このアルバムは、ジャケ買いだったそうです。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、テナーサックスの「Max Ionata」の「Dieci」というアルバムから
「La Talpa」を・・・・・
イタリア人のテナーとのこと。
少し、くぐもった音は、マウスピースによるのでしょうか?
「Joe Henderson」のバリッとした音色との対比も面白いですね。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、「Quincy Jones」の「Big Band Bossa Nova」というアルバムから(コンピレーション盤ですが・・・)
「Soul Bossa Nova」を・・・・・
ビックバンドジャズに触れる機会はほとんどなくなりました。
このバンドは、Clark Terry (tp) , Phil Woods (as)など豪華なメンバー編成です。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、「海賊船」の「All Aboard」というアルバムから
「Departure Time」を・・・・・
「海賊船」というバンド名、面白いですね。
初めて聴くピアノトリオです。女性の「ドラム」です。
最近の大学のジャズバンドでも「女の子」が多いですね。みなさん上手です。
今日は、全部で7枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時30分の終了。
次回は、11月18日(土曜日)です。
そろそろ秋も深まっているでしょうか???