昨日、定休日。いつものように入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。

 

曇り空でしたが、湿度が高くムシムシとした天気でした。

 

いつもとは、違うコースで歩くことになりました。

 

コースの途中、こんな「石碑」がありました。

「馬頭観音」と書かれています。

横には、文化八年とも記載されています。調べてみますと「1811年」のようです。江戸時代で、将軍は「徳川家斉」の時代のようです。

ここにこの石碑があるということは、江戸時代ここを「馬」が通っていたということでしょうね。

「石碑」が立っていた道です。

この道が、江戸時代からあったと思うと感慨深いです。

 

「八幡湿地」までやってきました。

稲刈りも終わって、「ハザ掛け」で干してあります。

 

田んぼには、「イナゴ」がたくさんいて、近くに行くと一斉に飛び立ちます。

 

暑さのせいでしょうか???

昆虫も花も、あまり見つかりませんでしたが・・・・・

見つけた昆虫です。

「アオマツムシ」です。

 

網で捕まえた大きな蝶々「クロアゲハ」のようです。

 

トラロープにとまった「シオカラトンボ」です。

 

「クズ」の花に小さな穴があるのを見つけた方が、花びらの中に小さな幼虫を見つけました。

「ウラギンシジミ」の幼虫だそうです。

赤矢印のところの茶色がそうです。

 

ヒカゲチョウの仲間、「クロヒカゲ」のようです。

 

蛾の仲間、「ギンツバメ」です。

 

セセリチョウの仲間、「ダイミョウセセリ」です。

 

タテハチョウの仲間、「アカボシゴマダラ」です。

羽が、だいぶ傷んでいます。

 

大きな幼虫が見つかりました。スズメガの仲間、「サザナミスズメ」の幼虫のようです。

 

「ヤママユ」の繭が落ちていました。穴があいています。

 

ゾウムシの仲間のようですが、「コナラシギゾウムシ」のようです。

 

「ナガコガネグモ」でしょうか???

上にいる小さなのが「オス」のようです。

 

植物の類も花が少なかったです。

 

「ノダケ」の花です。「カレー」のような匂いがします。

 

「ウバユリ」の実です。

 

「ウド」の花です。

 

「ヒガンバナ」も咲き出しました。

 

「ワルナスビ」の花です。

 

「ヒヨドリジョウゴ」の花です。

 

小さな「ホオズキ」の実が成っていました。

 

「マメアサガオ」の白い花です。

 

今年初めて見ました。「ホトトギス」の花です。

 

面白い枝分かれです。「ヤブタバコ」です。

 

「クサギ」の実も色づいてきました。

 

「アレチヌスビトハギ」の実がなっていました。

 

「キノコ」の上に「キノコ」が生えています。

 

たくさんのキノコが倒木の上に生えていました。

「ブナハリタケ」でしょうか?

 

 

雑木林の中は、陽が当たらずあまり暑さを感じませんでしたが、蒸し暑くて參りました。

 

次回は、10月1日(日曜日)の予定です。

そろそろ涼しくなっていれば良いのですが・・・・・