今日は、定休日。いつものように入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。

 

天気予報では、「☂マーク」もありましたが、遅い時間のようで、曇り時々晴れの天気でした。

 

いつもの管理棟で集合でしたが、そこに行くまでの道端で、こんな「スズメバチ」を見つけました。

 

私が、近づいても飛びませんし、動きません。

つかまっている枝を動かしても、動きません。

どうも死んでいるようですが、少し様子が変ですので、観察会の方に見ていただきましたら、「菌が取り付いたのかもしれない?」とのことでした。

この観察会では、時々「バッタ」が菌に取り付けれて死んでいるのを見たりしています。

 

上の「ハチ」と同じような状態の物も観察路で見つけました。

こちらは「コガネムシ」のようですが・・・・・体の節のところから「白いもの」が出ています。

何かの「菌」に取り付かれて死んで、菌の「胞子」のようなものが出て来たようです。

これが、風に飛ばされてまたほかの昆虫に取り付くようです。

 

久しぶりに見た蛾の「ギンツバメ」です。

 

「オオシオカラトンボ」です。

 

「ナガコガネグモ」のようです。

何か捕らえて食べているようです。

 

蜘蛛の「卵のう」が3つぶら下がっています。

「チリイソウロウグモ」のようです。

 

「クロヒカゲ」のようです。

 

「ダイミョウセセリ」です。

 

「チャバネセセリ」でしょうか?

 

「ヤマトシジミ」のカップルです。

 

「トビナナフシ」のようです。

 

「セスジスズメ」の幼虫です。

そろそろ「サナギ」に変体するようです。

 

 

観察会の方が、お持ちになった「オジギソウ」です。ピンクの花が可愛いですね。

 

「ヌスビトハギ」の花です。

 

「ヒヨドリジョウゴ」の花です。

 

「ムカゴ」も見つかりました。

 

何かの実のようです。「ダイコンソウ」の種子のようです。

 

「クサギ」の花が終わって、青い実になり始めました。

 

「ナンバンギセル」も咲いていました。

 

ブルーがきれいな「ツユクサ」です。

 

「ツリフネソウ」が咲きだしました。

 

「ヤブラン」のうす紫の花が奇麗です。

 

「スズメウリ」の小さな花です。

 

「アブラガヤ」です。

「アイバソウ」とも言うようです。

 

「栗」の実がなっていました。

 

「コカモメヅル」の花です。

 

「オトギリソウ」の黄色い花です。

 

「キンミズヒキ」の黄色い花です。

 

「センニンソウ」の白い花です。

 

「オガタマノキ」の実です。

右の薄緑の方が、まだ若く、左の茶色のは、弾けて落ちていたものです。

 

観察会が終了し、管理棟で汗をぬぐっていましたら、こんな蜘蛛がすぐ近くにいました。

「コガネグモ」のようです。

下向きにとまっていて、8本の足(前2対と後ろ2対の足)をそれぞれそろえて真っすぐに伸ばし、その配置はX字状になっています。

縞の模様が目立ちますね。

 

 

 今日は、薄曇りでしたが、やはり暑かったです。

「水」を時々飲んだり、「塩飴」を舐めたりして歩きました。

 

次回は、17日の予定です。

少しは、涼しくなっているでしょうか?

 

 

 

追記:

観察会のメンバーの方が、珍しい「カメムシ」を見つけ、月刊誌「むし」に連絡されたら、記事になったそうです。

外来種の「ヒラタトガリカメムシ」というそうです。

東京で確認されたのは、初めてと書かれています。

 

「月刊むし」のサイトです。

東京で外来種「ヒラタとげカメムシ」を確認・・・と書かれています。