昨日、近くのスーパーで買い物をしたときに、この「お米」が目にとまりました。
「宮崎・コシヒカリ・新米」とあります。
「もう新米が、出来たんだ!」とさっそく買い求めました。
原料玄米:単一原料米・宮崎県
品種:コシヒカリ
産年:05年産
私の友人に稲作をやっている人がいます。
「コシヒカリ」と「彩のかがやき」という品種を作っているようですが、この何年か「コシヒカリ」の田植えを遅らせ、収穫時期も遅くしていると言ってました。
もともと「コシヒカリ」は、「早生品種」だそうですが、早く植えると成熟時期に「高温障害」で品質が落ちてしまうそうです。
人間も暑くてまいってしまいますので、「お米」もそうなんでしょうね。
特に、夜、葉で作られたデンプン質が、「籾」の中に蓄えられるときに、夜の高温でデンプンが奇麗に蓄積されないようです。
人間には、「クーラー」がありますが、田んぼは、一晩中暑いですよね。
さらに、最近は、お米の消費が進まないためか価格が安く抑えられて、経営にも影響があるようです。
我が家は、「ご飯党」で、「朝・夕」とも「ご飯」です。時々「お昼」に「チャーハン」が登場します。
「ご飯」は、美味しいくて飽きが来ないのですが、みなさん食べなくなったと聞くと、ちょっと寂しい気持ちですね。
追記:先ほどテレビで、宮城県で「ひとめぼれ」の刈り取りが始まり、今年は出来が良いとありました。
また、新潟県では、日照りのために「コシヒカリ」が大打撃!とありました。
どちらも、お米の代表選手ですが、天候に左右されて、農家の方は大変だと思います。