以前、お客さまから譲っていただきましたパワーアンプの「CROWN・D45」の「ガリ」がひどかったので、使用していなかったのですが、この夏の「節電」に向けて活躍してもらうことにしました。

 

真空管プリアンプの「LAXKIT・A3300」を修理していただいた「ブログ友」さんにお願いしましたところ快く引き受けて下さいました。

 

直ってきた「D45」です。

プロユースの薄いボディーですね。

 

後ろ側です。

 

入力端子です。

プロユースですので、端子が「XLR端子」になっていますが、弊店では「RCA端子」を使っておりますので、変換プラグを使いました。

 

出力端子(スピーカー端子)です。

「Y字端子」で接続するようになっていますが、弊店では「バナナジャック」を使っていますので、金色のアダプターを使いました。

内側の二つの端子が「アース側」です。

 

今回、交換していただきました「コンデンサー類」です。

 

ボリュームの「ガリ」は、この二つの「コンデンサー」が原因だったようです。

 

よく見てみますと、頭がやや膨らんでいるように思えます。

 

修理から戻って来まして、さっそくシステムにつないでみました。

 

あれほど出ていました「ガリ」ノイズが、ありません。

 

ガリガリッという音で、スピーカーに良くないのかと思っていましたが、これで安心です。

 

左右のバランスも取っていただいたようですし、音もすっきりと良くなっています。

 

この夏の「節電」も、この「D45」でバッチリのようです。

 

「ブログ友」さん、ありがとうございました。