かみさんが、お友だちから頂いた「ムサシアブミ」が、今年も咲きました。

 

4株に増えて、それぞれ花をつけたようです。

 

葉っぱに隠れて、花が見えにくいのですが・・・・・

この花が、馬に騎乗するときに足を置く「鐙(あぶみ)」に似ていることから、この名前が付いたようです。

時代劇で、武士が騎乗している時の足元が写されると、こんな形の「あぶみ」が見られます。

「ムサシ」は、「武蔵の国(今の埼玉県・東京都あたり)」で作られた「鐙」が、良い物だったので「ムサシアブミ」となったようです。

 

綺麗な花ではないのですが、面白い花ですよね。

よく似たものに「マムシグサ」というのもあります。

どちらも名前の付け方が、面白いですね。