ドラムのアルバムで、「Lawrence Marable」の「Tenor Man」「Tenorman」
「Tenorman」という、アルバムタイトルですので、テナーサックスを吹く「James Clay」が大きく写っていて、肝心のドラマーは後方でそれもピントが合っていない写真です。
この写真から見ると、テナーサックスを吹いているのが「Lawrence Marable」と思ってしまいますね。
テナーを吹く横顔がなかなか良いですよね。気に入っています。
スタンダードを中心にした良くスイングする演奏です。
メンバーでは、ピアノの「Sonny Clark」は良く知られていると思いますが、なかなか楽しいアルバムです。
曲目は
A1.Easy Living
A2.Between The Devil And The Deep Blue Sea
A3.Minor Meeting
A4.Airtight
B1.Willow Weep For Me
B2.Three Fingers North
B3.Lover Man
B4.Marbles
メンバーは
James Clay (ts)
Sonny Clark (p)
Jimmy Bond (b)
Lawrence Marable (ds)
1956年の録音です。
「Jazz West」盤です。
こんなアルバムも日本盤であったのですから、あの頃は「元気」だったんですね。