昨日、三か月ぶりに入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。
昨年の12月4日に訪れて以来でした。
いつもの入口から入りましたが、少し雰囲気が違っていました。
いつも停めている土の駐車場が、こんな風に路面が整備されています。
どうやら、整備を進めているため、この駐車場は使えないようでした。
観察会メンバーの方から、「西久保湿地」の駐車場に停めてほしいと、ありましたので、車を移動させました。
「西久保湿地」の「東屋」のところに停めました。
車を停める場所が変わったので、「観察路」を逆回りに歩くことになりました。
いつも、下っている坂を、上ることになります。
歩きながら、少し変な気分です。何年も歩いていた道を反対に歩くのですから・・・・・
観察路の途中、こんな看板がありました。
「さいたま緑の森博物館」では、昨今「ナラ枯れ」の被害を受けた大きな樹木を、病気が拡散しないように伐採が進んでいました。
あちこちに伐採した木が置かれていましたが、それを搬出するための重機が入るための道路を作っているようです。
大きな重機がありました。
こんな風に、雑木林を切り開いて、重機が通ることができる「簡易道路」が作られていました。
伐採された樹木が並んでいます。
係りの方のお話では、作業終了後、作った「簡易道路」はそのままにして、自然に雑木林に再生するのを待つようです。
はたして、それにどれくらいの時間がかかるのやら・・・・・心配してしまいます。
雑木林は、まだ「冬」の装いで、咲く花や昆虫の類も少なかったです。
このピンクの花は、「ウグイスカグラ」です。
「ヒメカンスゲ」の花です。
「マンリョウ」の赤い実です。
「コウヤボウキ」の実です。
「ヤブコウジ」の花です。
「ヒイラギナンテン」の黄色い花です。
「オオアラセイトウ」の薄紫の花です。
陽当たりの良いところでは、「オオイヌノフグリ」が咲き始めました。
同じく日の当たるところに「ホトケノザ」が咲いています。
今、「梅の花」も満開でした。
「さいたま緑の森博物館」は、まだまだ冬の感じでした。
次回の3月19日には、もう少し暖かくなって、昆虫の姿も見られるかもしれません。