今日は、定休日でした。
かねてから計画していました中学時代の友人ふたりと富士吉田市の「Jazz House On Lava」に伺いました。
私は、2度目の訪問です。「音」の良いお店を紹介してほしいということで、こちらのお店にやってきました。
「JR大宮駅西口」に9時に集合で、私の「ヴェゼル 君」で中央高速を走り、途中でお昼ご飯を食べて、12時の開店を少し回ったころに到着しました。
モダンな感じの入口ですね。
防音が、完全なのでしょうか・・・・・音がまったく漏れていません。
お店に入りますと、正面に大きな「ダブルウーハー」のスピーカーが出迎えてくれます。
木製の壁には「レコード」が飾られています。
席に着き、いつものように「写真とブログ」をお願いして・・・・・
「コーヒー」が届きました。
やや苦めの美味しい「コーヒー」ですね。
3人一緒にお願いしましたが、一人ずつ届きました。
一杯一杯丁寧に淹れておられるんですね。
マスターは、気さくな方で、いろいろなお話を伺うことができました。
友人二人もいろいろと質問をしていましたが、ニコニコと答えていただきました。
オーディオ装置で一番気になるのが、この大きなスピーカーです。
頑丈なコンクリートの台の上に乗っています。
大きなスピーカーを駆動するアンプ類です。
高音域は、この「300B」のシングルアンプの受け持ちのようです。
「高槻電子」製の「300B」ですね。
ちゃんと「箱」もありますね。
「低音域」は、この「マッキントッシュ」のモノラルアンプの受け持ちのようです。
真空管は「KT88」とのことでした。
「高音域」と「低音域」を分けるのが、この「アキュフェーズ」の「チャンネルデバイダー」のようです。
800ヘルツで分けているそうです。
最初に、私が持参しました「The Kenny Clarke Francy Boland Big Band」の「More Smiles」というアルバムから「Lullaby On The Leaves」を聴かせていただきました。
この曲は、昨日弊店でありました「ジャズCD鑑賞会」で私が紹介しました曲です。
弊店のシステムとどれほど違うのか・・・楽しみに持ってきました。
その結果・・・・・まったく歯が立ちません。
スイング感が凄いです。サックスのうねる感じと、低域のボリューム感が段違いでした。
昨日、弊店のお客さまにも、こんな感じでお聴かせできましたら良かったのですが・・・・・
つづいて、「N川 君」が持参しました「Kenny Dorham」の「Quiet Kenny」です。
「いぶし銀」の味わいが、漂っていました。
つづいて「S口 君」が持参しましたレコード「Ruby Braff」のアルバムです。
「コルネット」と「ギター」の掛け合いが生々しくいいですね。
やっぱり「レコード」の音はいいですね。
そのレコードは、このプレーヤーで・・・・・今回は「モノラル・カートリッジ」もセットされていました。
各自が持参しましたアルバムを聴かせていただいた後に、マスターがかけられたのがこの「Sonny Rollins」のアルバムです。
テナーの太い音がまたいいですね。
アイスコーヒーをお代わりして・・・・・のんびりと約2時間、熱い音を堪能しました。
帰り替えけに、マスターが見送っていただき、そこでもまたオーディオの話が・・・・・つきませんね。
天気予報では、山梨県は「雨」となっていましたが、おかげさまで少しパラパラと降っただけで、お店を出たころには上がっていました。
約2時間のドライブで、いい「音」のお店に伺うことができて、とても楽しい一日でした。
帰りの車の中でも、「いい音だったね!」と話が弾み、「また、企画してね!」とお願いされました。
また、どこか良いお店を探さなければ・・・・・