今日、「第132回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願いもしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、ビックバンドの「The Kenny Clarke Francy Boland Big Band」の「More Smiles
」というアルバムから
「Lullaby On The Leaves」を・・・・・
先日、越谷市のサンシティーでありました「こしがやミュージック・フェスタ2023」でビックバンドジャズの迫力と楽しさを味わいましたので、今回ビックバンドの曲を選びました。
うねるようなサックスの音が素晴らしく、思わず体が揺れてしまいます。
もうこんなビックバンドジャズを生で聴く機会は無いかもしれません。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Bill Evans
」の「Green Dolphin Street」というアルバムから
「On Green Dolphin Street」を・・・・・
「K藤 さん」は、いつもピアノのアルバムでご参加です。
この曲では、ドラムの「Philly Joe Jones」のブラシも楽しいとおっしゃっていました。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ピアノの「Duke Jordan」の「Flight To Denmark」というアルバムから
「No Problem」を・・・・・
雪の中にたたずむ「Duke Jordan」の姿が良いですね。
どこかで一度は聴いたことのあるメロディーですね。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ピアノの「Herbie Hancock」の「Speak Like A Child」というアルバムから
「Speak Like A Child」を・・・・・
「Herbie Hancock」というと、「Watermelon Man」を思い浮かべますが、この曲もまた良いですとおっしゃっていました。
このアルバムは、デアゴスティーニでお買いになったものだそうです。
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、トランペットの「Lee Morgan」の「Candy」というアルバムから
「Candy」を・・・・・
サックスのアルバムをつづけてお持ちでしたが、今回はトランペットですね。
流れるようなフレージングが素晴らしいですね。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ベースの「鈴木 勲」と「Blue City」というアルバムから
「45th Street」を・・・・・
「45th Street」に関するお話をされていました。ニューヨークの街のことのようです。
そこには、「Art Blakey」が住んでいたそうです。
この曲のメロディーは、トランペッターの「Woody Shaw」の曲ですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ピアノの「スガダイロートリオ」の「2020 Original soundtrack スガダイロートリオ」というアルバムから
「霊長類のブルース」を・・・・・
「K嶋 さん」は、「スガダイロー」のライブにもお出かけになったとか・・・・・
このジャケットには、右下に「戦車」も描かれていますが、今の世界の情勢のようですね。
つづいて、越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、アルトサックスの「五十嵐 明要」の「Sax Talk」というアルバムから
「In A Sentimental Mood」を・・・・・
「シャープス&フラッツ」 「ブルーコーツ」にも所属されていて、御年90歳、今も活動されているようです。
何度もライブをご覧になったとか・・・・・甘いアルトが良いですね。
今日は、全部で8枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、3時40分の終了。
次回は、来年3月18日(土曜日)です。
そろそろ春の訪れでしょうか???