昨日、「第131回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願いもしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、サックスの「Frank Wess」とトランペットの「Johnny Coles」の「Two At The Top」というアルバムから
「Whistle Stop」を・・・・・
先日伺った鎌倉のジャズ喫茶「Jazzの泉」さんでかかっていたアルバムです。
「レコード」とはデザインが違いますね。
テナーとフリューゲルホーンの掛け合いも楽しいアルバムです。
(Youtubeにありました。メンバーも曲も違いますが・・・・・)
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ボーカルの「Billie Holiday」の「Billie Holiday At Storyville」というアルバムから
「Billie's Blues」を・・・・・
「Billie Holiday」の歌声は、彼女を取り巻く世界を現すような切々とした歌声に聴こえます。
「K嶋 さん」は、以前も彼女のアルバムを紹介されていましたね。
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、テナーサックスの「John Coltrane」の「Blue Train」というアルバムから
「Blue Train」を・・・・・
「T村 さん」は、2013年にもこのアルバムをお持ちになったと話されていました。
強力な3管のフロントがドライブする、いつ聴いても圧巻の曲ですね。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、「The Jazz Messengers」の「The Jazz Messengers」というアルバムから
「Infra Rae」を・・・・・
ピアノの「Horace Silver」が、メンバーをそっくり誘って退団し、その後「Art Blakey」が「Art Blakey & Jazz Messengers」として新たなバンドを結成したと話されていました。
「Art Blakey」のドラムが、迫力満点ですね。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、「Milt Jackson」と「Ray Charles」の「Soul Brothers」というアルバムから
「Soul Brothers」を・・・・・
レコードから「CD-R」に焼いての参加です。
この曲で注目は、盲目の「Ray Charles」が吹いているアルトサックスとおっしゃっていました。
特に最後の方で、テナーの「Billy Mitchell」との絡みが面白いとのことでした。
ここで中休み。
お休みの時間を利用して「歌手当てクイズ」を・・・・・
5人のお客さまが、正解。
ジャンケンで、越谷市からお見えのお客さま「K嶋 さん」が獲得されました。
再開して、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「F田 さん」の選曲で、トランペットの「Clifford Brown」の「Clifford Brown With Strings」というアルバムから
「Stardust」を・・・・・
「F田 さん」は、2回目の参加でした。
朗々と吹くトランペットと、バックのオーケストラの雰囲気がこのバラードにぴったりですね。
「F田 さん」は、一つ前の「Soul Brothers」というアルバムにも興味がおありで「S井 さん」にいろいろとお聞きになっておられました。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ピアノの「山本 剛」の「Stardust」というアルバムから
「Stardust」を・・・・・
「H口 さん」は、何度か「山本 剛」のアルバムを紹介されています。
「Clifford Brown」の「Stardust」とは、また違った雰囲気でした。
つづいて、越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、ピアノの「Oscar Peterson」の「The Way I Really Play」というアルバムから
「Waltzing Is Hip」を・・・・・
ピアノの巨人ですね。
「Verve」に録音されたアルバムもよくお聴きになっておられたそうですが、こちらは「MPS」ですね。
出だしの「グレッサンド」が聴きものとおっしゃっていました。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「小曽根 真」の「Spring Is Here」というアルバムから
「The Night Has A Thousand Eyes」を・・・・・
日本を代表するジャズピアニストですね。
このアルバムはスタンダードを集めたものとおっしゃっていました。
上手なピアノですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Mさん」の選曲で、ギターの「宮之上 貴昭」の「EDGE」というアルバムから
「Moon Dance」を・・・・・
「宮之上 貴昭」は、初めて聴くギターです。
若手を育てるのがお上手とか・・・・・このアルバムは、直接「宮之上 貴昭」さんに連絡されてお買い求めになったようで「サイン」も入っていました。
こちらの「ギター」は、見たことのないものですね・・・・・「ギブソン」とも違うようです。
(メンバーも曲も違いますが・・・・・)
今日は、全部で10枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後2時からスタートし、4時の終了。
次回は、来年2月18日(土曜日)です。
雪が降らなければ良いのですが・・・・・