今日、久しぶりに入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。
管理棟は、屋根の草も枯れて、ひっそりとしていました。
いつもの「観察路」を歩きました。
足元は、落ち葉がびっしりでした。
「谷戸」の説明が書かれた看板がありました。
1950年頃とありますので、私が生まれたころですね。
その頃、この辺りでは、お米の栽培がされていたようです。
その「田んぼ」がこのあたりです。
今は、アシが生い茂っています。
森の草木は、花から「実」になっていました。
「クサギ」の実がまだ残っていました。
かみさんが、好きな「ノササゲ」の実が弾けていました。
「クヌギ」のドングリも枝についていました。
「ヤブコウジ」の赤い実です。
「ヒヨドリジョウゴ」の赤い実です。
「マンリョウ」の赤い実です。
「西久保湿地」には、風になびく、「オギ」が・・・・・
こちらは、似ていますが「ヨシ」です。
これは、「ススキ」です。
「クス」の幹にツタが赤くついています。
早くも「オオイヌノフグリ」が咲いていますが、これは色が「白」でした。
このトゲトゲは、「テントウムシ」の幼虫のようです。
シャクガの仲間の「ウラベニエダシャク」でしょうか???
「ナミスジフユナミシャク」でしょうか???
冬に現れるシャクガの仲間の「フユシャク」などの雌には、「羽」が無いそうです。
飛べないので、雄を呼ぶために「フェロモン」を出しているようです。
その「フユシャク」の雌が見つかりました。
肩のところに「羽」の退化したようなものが残っています。
こちらは、雄を呼び寄せて「交尾」をしているところです。
こちらは、「カメムシ」が産卵しているところです。
お尻から赤っぽい卵を出しています。
少し時間が経つと、右の黒っぽい色に変わるようです。
「ナナフシ」も見つかりました。
「さいたま緑の森博物館」も、すっかり冬の装いでした。
今年、もう一回観察会があり、その次は来年です。
我が家は、今日が最後の「観察会」です。