今日、「第129回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願い、そして、間の休憩時間のドアを開けて「換気」も行うことにしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみました。
「プレート」の隙間から、中の「フィラメント」の光が見えます。
「CD」の紹介です。
事務局の私から、アルトサックスの「矢野 沙織」の「02」というアルバムから
「Lover Man」を・・・・・
次に紹介される「池田 篤」が、「矢野 沙織」の師匠で、弟子の方が先になってしまいました。
このアルバムが録音されたとき彼女は「18歳」だったとか・・・・・
使用している「コーン」製のアルトが、良い音ですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、アルトサックスの「池田 篤」の「Free Bird」というアルバムから
「His Way Of Life」を・・・・・
先日、武里にあるライブハウスで、「池田 篤」のライブがあり、そこで買ったCDにサインをもらったとのこと・・・
力強いアルトでした。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、「Cannonball Adderley」の「Presenting Cannonball Adderley」というアルバムから
「Flamingo」を・・・・・
最初にアルバムの写真に写っています人物の紹介がありました。
一番左が「Cannonball Adderley」とのことです。
明るい音色のアルトで、朗々と・・・・・いいですね。
いつも思うのですが、管楽器の音は体格にも寄るのでしょうか?
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Ahmad Jamal」の「Big Byrd」というアルバムから
「Miles Davis」にも影響をあたえたピアニストだそうで、彼のバンドに入るチャンスもあったそうですが、実現せず、「Red Garland」が入ったとお話しされていました。
ピアノトリオ+パーカッションの曲でした。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ピアノの「山本 剛」の「Girl Talk」というアルバムから
「What Now My Love」を・・・・・
「ジルベール・ベコー」の作品で、元はシャンソンだったとおっしゃっていました。
「山本 剛」のピアノは少し速いテンポの演奏でした。
ここで、一休み!
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ピアノの「北島 佳乃子」の「Long way to go」というアルバムから
「Soul Snappy」を・・・・・
先日、群馬県玉村町で開催された「北島 佳乃子」のコンサートでお買い求めになったCDだそうです。
私も、このコンサートに出かけました。
いつもライブハウスでお聴きになっておられるので、大きな会場での演奏は、少し感じが違ったとおっしゃっていました。
つづいて、越谷市からお見えになりましたお客さま「I野 さん」の選曲で、「Supersax」の「Supersax Plays Bird」というアルバムから
「Just Friends」を・・・・・
サックスのソリを中心に構成された曲で、厚みのあるサウンドでした。
1970年代には、こんなバンドもあったんですね。
つづいて、越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ジャズではないのですが「SOZORO」の「黒猫は知っている」というアルバムから
「暗い夜明け」を・・・・・
ジャズでないので・・・とおっしゃっていましたが、舞台で演奏すると歌詞と相まって素敵な感じです。
じっくりと聞くと現代の世界にもつながる感じがしました。
今日は、全部で8枚のアルバムが登場しました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
日本人のアルバムが5枚も登場しました。
午後2時からスタートし、3時35分の終了。
次回は、12月17日です。
暮れも押し迫った頃ですね。