京都で親父の「23回忌」を終えて、翌日、比叡山延暦寺をお参りして、京都市街へ戻って来ました。
どうしても行ってみたいお寺があります。
秋は紅葉の「永観堂」と言われています「禅林寺」さんです。
「白川通り」から少し入ったところでした。
お寺に駐車場が無いようですので、近くの「コインパーキング」にレンタカーを停めました。
「拝観券」を買って、「大玄関」に向かいます。
モミジが、少し色づいています。
「大玄関」で靴を脱ぎ、中へ・・・・・建物内部は「撮影禁止」のようですが、お庭は「〇」でした。
「モミジ」には、少し早いようで、色づき始めと言った感じです。
この色とりどりの幕は、「五正色幕(ごせいじきまく)」と言うそうで、寺院における特別な行事が執り行われる際に本殿の正面に取付けられる幕だそうです。
「緑・紫・白・赤・黄」と5色からなっていて、「緑・赤」=「陽」、「白・紫」=「陰」、「黄」=「中央」とされているようです。
この色とりどりの幕にも、訳があるんですね。
建物内部を見てから、庭に降り、「多宝塔」へ向かいました。
外側から見る「五正色幕」です。
「多宝塔」への階段は、結構急で息が切れます。
途中「ルリタテハ」が飛び回っていました。
残念ながら、羽を開きませんでしたが、飛んでいるのを見ると奇麗な「瑠璃色」でした。
「多宝塔」の上から見る「京都の街」です。遠く「西山」が見えます。
秋は紅葉の「永観堂」で、紅く色づく「紅葉」を楽しみに出かけましたが、少し時期が早かったようです。
でも、その分参拝客もそれほど多く、のんびりと見て回れました。
次は、新緑の頃にもやって来たいです。