この間の8月7日の日曜日に、いつものように入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。

 

お店が、夏休みということもあり、ブログの更新をさぼってしまいました。

 

夏休みということか・・・いつもよりも静かな感じの「管理棟」でした。

 

いつものコースを歩きました。

夏草が繁茂しています。

 

昆虫類も現れましたが、小さなものが多かったですし、意外と蝶々の姿を見ませんでした。

 

小さな、光っている「イチモンジカメノコハムシ」です。

こちらは、「イチモンジカメノコハムシ」の幼虫です。

背中に、脱皮した抜け殻をしょっています。

 

こちらは、「ベッコウハゴロモ」です。

その「ベッコウハゴロモ」の幼虫です。

お尻にある白い毛を反転させています。

 

こちらは、「アオバハゴロモ」です。

 

「カメムシ」の仲間の「ナガメ」です。

 

「シロオビトリノフンダマシ」です。

「クモ」の仲間とは思えない形です。

 

「アカバネハネナガウンカ」のカップルのようです。

 

 

こちらは、「ヤマトシジミ」のカップルです。

 

大きな「ダニ」がいました・・・・・「マダニ」でしょうか

 

「ショウリョウバッタ」が脱皮した抜け殻のようです。

 

「トウキョウヒメハンミョウ」です。

 

地面を大きな「ヤスデ」が這っています。

 

土の中から「オサムシタケ」を見つけた方がいました。

「冬虫夏草」の一種で、成虫の「オサムシ」に寄生したようです。

水で洗うと、「オサムシ」がはっきりと分かるようです。

 

脱皮に失敗した「セミ」です。

長い間、地中で成虫になるのを待って、やっと地上に出て来たのに、あと一息というところで脱皮に失敗してしまったようです。

何が原因だったのか・・・・・かわいそうですね。

 

 

植物の花は少なかったです。

「ヘクソカズラ」の花です。「屁屎葛」と書くようですが、可哀そうな名前ですね。

別名で、「ヤイトバナ」とも言われます。

「ヤイト=お灸」をした跡のような感じからでしょうか???

 

「ミズタマソウ」の花です。

 

「クサギ」の花です。

臭いので「クサギ」というようです。

 

「キンミズヒキ」の黄色い花です。

 

「ワレモコウ」が咲いていました。

「マメコガネ」がとまっています。

 

白い傘の「キノコ」ですが・・・・・名前は分かりません。

 

 

8月の「みどり森」は、さすがに暑かったです。

途中、水分補給と「塩飴」を舐めて・・・・・テクテクと約3時間歩きました。

 

さすがに暑くて、昆虫も身を潜めているのでしょうか???