昨日、「第125回 ジャズCD鑑賞会」が、無事に終了しました。

 

「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願い、そして、間の休憩時間のドアを開けて「換気」も行うことにしました。

 

午後2時に、お客さまがお集まりになりました。

 

いつもは、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「LUXKIT-A3300」というプリアンプと、「LUXKITーA3600」というパワーアンプの組み合わせでお聴きいただくのですが、「電力需給」が厳しいとのことですので、真空管アンプから半導体アンプへ切り替えました。

以前、私が「雑誌・ステレオ時代」の付録「A-10sg基板」を使って組み立てましたアンプです。

下の「LUXKIT」のアンプよりも出力は低めですが、なんとか役目を果たしてくれました。

 

 

 

「CD」の紹介です。
事務局の私から、ギターの「Emily Remler」の「Firefly」というアルバムから

「Inception」を・・・・・

この曲は、「McCoy Tyner」が書いた曲で、今日紹介されるアルバムに「John Coltrane」に関係するアルバムが多い最初になりました。

この「Emily Remler」は、若くして亡くなってしまいましたが、デビューアルバムでピアノに「Hank Jones」が起用されるとは、将来を期待されていたんでしょうね。

甘い響きのギターで大好きな人です。

(Youtubeにありました。)

 

 

 

 

つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、アルトサックスの「Cannonball Adderley」の「Cannonball Adderley Quintet In Chicago」というアルバムから

「Limehouse Blues」を・・・・・

このアルバムにも「John Coltrane」が参加しています。

「Miles Davis」のバンドから「親分」が抜けた編成ですね。

2管が右と左で熱い演奏でした。

「T村 さん」は、急遽お休みでしたが・・・・・

 

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、ピアノの「Mal Waldron」の「MAL/2」というアルバムから

「Don't Explain」を・・・・・

このアルバムにも「John Coltrane」が参加しています。

トランペットの「Bill Hardman」がメインの演奏ですが、アルトとテナーも面白いアンサンブルでした。

 

 

 

 

つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、サックスの「John Coltrane」の「Live At The Village Vanguard」というアルバムから

「Spiritual」を・・・・・

レコードから「CD-R」に焼いてお持ちいただきました。

「John Coltrane」の命日が7月17日ということから、1昨年も「John Coltrane」をお持ちいただいたと思います。

ニューヨークのライブハウス「Village Vanguard」では、有名な録音が多いですね。

強力なリズム隊をバックに熱い演奏でした。

 

 

 

ここで、一休み。

お休み時間を利用させていただいて、お楽しみの「歌手当てクイズ」でした。

みなさん、多分知っておられると思われる日本人の女性歌手・女優の名前を当てていただきました。

結果は、こちらに・・・・・

 

 

 

一休みが終わって・・・・・

隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Red Garland」の「A Garland Of Red」というアルバムから

「September In The Rain」を・・・・・

「K藤 さん」は、いつもピアノ関連のアルバムをお持ちになります。

この「Red Garland」は、ころころと弾く右手と、左手のブロックコードの弾き方に特徴があるとおっしゃっていました。

 

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、ドラムの「Joe Morello」の「Going Places」というアルバムから

「Parisian Thoroughfare」を・・・・・

初めて聴くアルバムでした。

晩年の録音のようですが、パワフルなドラムですね。

 

 

 

 

つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ピアノの「渋谷 毅」とドラムの「森山 威男」の「See-Saw」というアルバムから

「Summertime」を・・・・・

この「ジャズCD鑑賞会」に参加されて1年が過ぎたとおっしゃってました。

遠路、さいたま市からありがとうございます。

この鑑賞会で、日本人アーティストのアルバムが紹介されるので、今回このデュオをお持ちになったとのことです。

 

(曲は違いますが・・・・・)

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、ボーカルの「Tony Bennett」の「Duets II」というアルバムから

「The Lady Is A Tramp」を・・・・・

このアルバムは、「Tony Bennett」といろいろな歌手が「デュエット」していますが、この曲では「Lady Gaga」と一緒です。

淡々と歌う「Tony Bennett」と、熱く歌う「Lady Gaga」が対照的ですね。

「Youtube」で見ますと、髪がグリーンの「Lady Gaga」です。

 

 

 

 

最後に、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ボーカルの「Stevie Wonder」の「Song Review」というアルバムから

「I Just Called to Say I love You」を・・・・・

この曲は、昔映画のサウンドトラックでお聴きになったことがあるとおっしゃってました。

「心の愛」と訳されているようですが、「Stevie Wonder」の歌声はいいですね。

 

 

 

 

今日は、全部で9枚のアルバムが登場しました。

9枚集まりますと、賑やかですね。

「John Coltrane」関連のアルバムが、3枚というのも珍しいですね。

 

 

午後2時からスタートし、3時45分の終了でした。

 

次回は、8月20日です。

 

「コロナ」は、終息しているでしょうか・・・・・