今日は、定休日でした。
朝から、猛暑の感じでなかったので、入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。
現地に着くと、やっぱり蒸し暑かったです。
いつものように、観察路を歩きました。
日向から、日影へ・・・・・
雑木林の中は、少しは良いのですが、やはり暑いですね。
雨が降らないためか、道も乾燥していました。
大きな「蜘蛛」の、脱皮殻です。
足の先まで、きれいに抜けています。
隠れ帯を作っている「ナガコガネグモ」でしょうか?
葉っぱを丸めて中に巣を作っている「コマチグモ」でしょうか?
「チダケサシ」が、咲いていましたが、猛暑のためか色が薄い感じです。
「サルトリイバラ」の実も大きくなっています。
小さな「オトシブミ」の仲間、「カシルリオトシブミ」です。
メタリックに光ってました。
甲虫の仲間ですが、分かりません。
初めて見ました。
「コチャバネセセリ」です。
まだ、尻尾が残っている「シュレーゲルアオガエル」の赤ちゃんです。
蜘蛛の仲間のようですが、分かりません。
初めて見ました。
「ホタルガ」です。
弊店の庭にもやってきます。
「オトギリソウ」です。
こんな実がたくさん落ちていました。
何の実かと上を見ますと「ゴンズイ」の樹でした。
この実を踏むと、パチパチと音がします。
「ヤブコウジ」の蕾です。
土と同じような色なので分かりにくいのですが「二ホンアカガエル」です。
「トタテグモ」の巣がたくさんありました。
ひとつ掘ってみましたら、こんな「蜘蛛」が現れました。
白っぽく丸いのが、巣の蓋です。
「トタテグモ」の巣の「戸」です。
その「トタテグモ」に取り付いているのが、この「クモタケ」です。
「冬虫夏草」の一種だそうです。
「トタテグモ」の巣から「クモタケ」が少し顔を出しました。
もう少し大きくなると、こんな風に、ニョキッと伸びます。
「クモタケ」を掘ってみました。
右の方に筋のように胞子を出しています。
「ヤブカンゾウ」の花です。
「緑の森」の雑木林の淵に「都稲荷神社」が見えます。
散策を終える頃に「雷鳴」が聞こえて来ました。
雑木林は、乾燥していましたので、雨が降って欲しいですね。
半日、歩いて汗びっしょりです。
次回は、17日の予定ですが、暑そうですね。