今日、「第124回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。

 

「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願い、そして、間の休憩時間のドアを開けて「換気」も行うことにしました。

 

午後2時に、お客さまがお集まりになりました。

 

今日は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「ブログ友」さんにメンテナンスしていただきました「LUXKIT-A3300」というプリアンプと、「LUXKITーA3600」の組み合わせでお聴きいただきました。

 

 

最初に、事務局から、ミニコミ誌の「The Walker’s」の「Vol.69」をお配りして・・・・・

 

 

 

「CD」の紹介です。
事務局の私から、アルトサックスの「Jackie McLean」の「Lights Out」というアルバムから

「A Foggy Day」を・・・・・

「Jackie McLean」は、この曲を「Charlie Mingus」の「直立猿人」というアルバムでも演奏していますが、こちらの方がオーソドックスな演奏ですね。

「Elmo Hope」のピアノも面白いですね。

 

(YouTubeにありました。)

 

 

 

つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、アルトサックスの「Phil Woods」の「Warm Woods」というアルバムから

「In Your Own Sweet Way」を・・・・・

「T村 さん」は、ここのところアルトサックスを中心にお持ちいただいております。

先ほどの「Jackie McLean」とは、同じパーカー派なのでしょうが、雰囲気が違いますね。

この「Epic」というレーベルの音の良さに驚きました。

 

 

 

 

つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ピアノの「Dave Brubeck」の「Dave Digs Disney」というアルバムから

「Someday My Prince Will Come」を・・・・・

先月は、「Louis Armstrong」で「ディズニーソング」でしたが、今月も「ディズニーソング」をお持ちになりました。

アルトサックスが、3本目ですが「Paul Desmond」はまた違った雰囲気でした。

 

 

 

 

つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ピアノの「Kenny Barron」の「Live At Jazz En Tete」というアルバムから

「This I Dig Of You」を・・・・・

「Hank Mobley」が書いた曲で、「纐纈 歩美」の「 Struttin'」というアルバムにも収録されているとお話されていました。

ここでは、「Gary Bartz」のサックスで一味違った雰囲気です。

 

 

 

ここで、一休み・・・・・

 

 

再開後、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Michel Petrucciani」の「参 Trio in Tokyo」というアルバムから

「September Second」を・・・・・

このアルバムが、吹き込まれた1997年の2年後に亡くなられたとおっしゃっておられました。

美しい響きのピアノトリオですね。

 

 

 

 

つづいて、東京都江東区からお見えになりましたお客さま「K谷 さん」の選曲で、ヴァイブ奏者の「Lionel Hapmton」の「ヴァイブの王様 ライオネル・ハンプトン」というアルバムから

「Le Chat Noir」を・・・・・

このアルバムは、「CD化」されてなくレコードからコピーされたとのことでした。

「Le Chat Noir」は、「黒猫」のことだそうですが、ハイノートのトランペットが突き刺すような音で、ラテンのリズムで面白いですね。

 

 

 

 

つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、「Modern Jazz Quartet」の「European Concert」というアルバムから

「I Remember Clifford」を・・・・・

6月26日が、「Clifford Brown」の命日だそうで、この曲をお選びになったとか・・・・・

ヨーロッパでのライブ録音のようですが、聴衆の拍手の大きさにビックリです。

 

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ヴォーカルの「Ella Fitzgerald」の「Mack The Knife, Ella In Berlin」というアルバムから

「Too Darn Hot」を・・・・・

「西ベルリン」でのライブ録音のようですが、ベルリンの壁が完成する前年で「東ベルリン」からも大勢の聴衆があったとか・・・・・

盛大な拍手で驚きです。

 

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、ヴォーカルの「Blossom Dearie」の「May I Come In ?」というアルバムから

「I Wish You Love」を・・・・・

歌も好きですが、バックの「Jack Marshall Orchestra」の演奏も気に入っています・・・・・とおっしゃっていました。

「Blossom Dearie」の旦那さんは、サックス奏者の「Bobby Jaspar」とのことです。

 

 

 

 

つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、ピアノの「Rob Van Bavel」の「Time for Ballads」というアルバムから

「In A Sentimental Mood」を・・・・・

オランダのピアニストだそうです。

チック・コリアに強い影響を受けた人のようで、美しいメロディーを醸し出すピアノですね。

 

(違う曲ですが・・・・・)

 

 

 

 

 

今日は、全部で9枚のアルバムが登場しました。


東京からもご参加いただいたのは、うれしいことでした。

 

 

午後2時からスタートし、3時45分の終了でした。

 

次回は、7月16日です。

久しぶりに「歌手当てクイズ」も予定しております。

 

もう梅雨は、明けているでしょうか・・・・・