昨日のつづきです。
「中森 明菜」さんの「スローモーション」は、1982年5月1日にデビュー曲として発売されたとあります。
大好きな曲で、車でどこかへ出かけるときに良く聴いております。
この曲について「ウィキペディア」に面白いことが書かれていましたので、引用させていただきます。
本作のレコーディングはロサンゼルスで行われた。自身にとって初のレコーディングであったが、「スローモーション」のレコーディングでは、どうしても「スローモションー」と歌ってしまい、ディレクターの島田雄三に複数回注意されてしまったと中森は明かしている。
「スローモーション」をリリースしてから3年後の1985年5月1日発売の映像作品『はじめまして 中森明菜』にて、本曲のレコーディング風景が収録された。
ロサンゼルスでのレコーディングより帰国直後、デビュー曲の選考作業に入った。デビュー曲の候補としては、スタジオ・アルバム『プロローグ〈序幕〉』収録曲から本曲をはじめ、「銀河伝説」、「あなたのポートレート」、「Tシャツ・サンセット」の4曲が挙がっていた。これらの楽曲のテープを持ち各地のレコード会社の営業所を周った後、さらに中森は「若い子の意見も聞きたい」との理由から、母校である清瀬中学校に赴き、生徒にアンケートをとっている。
このクラスでは「Tシャツ・サンセット」が一番人気となり、次点が本曲「スローモーション」だったという。中森本人は「銀河伝説」が好きだったが、最終的には「スローモーション」がデビュー曲となった。
確かに最初のレコーディングを聴くと「スローモション」と歌っています。
中森は次作「少女A」でTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』に出演した際に(1982年9月23日放送)、「少女A」よりも「スローモーション」の方が好きですとのコメントを残している。
「スローモーション」は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』にそれぞれ収録された。
(このアルバム、どうしてこんなジャケットになったのでしょう???)
彼女30歳代の吹込みのようです。
ここでは、ちゃんと「スローモーション」と歌っています。
彼女も歳を重ねて、ボサノバに編曲されたこの曲がぴったりな感じです。
デビュー曲として歌った曲が、何年もの年月を重ねて、また歌える・・・・・それも違和感なく歌える・・・・・名曲なのではないでしょうか???
同じ曲でも、若いころの歌声とは一味違った雰囲気で、いいですね。
スローなバラードのみのアルバムが出ると嬉しいですね・・・・・