先日、お客さまに「Windows10のバージョンを新しくしないと、古い更新サービスが終了してしまいますよ!」とお話ししましたら・・・・・

 

「私のパソコンは、まだ ”Windows8”なのですが、”10”にアップデートできるでしょうか?」とお話をいただきました。

 

「ネットにその方法が出ていると思います!」とネットののリンク先をお話ししました。

 

すぐに、ご自分で、試されたようです。

その結果・・・・・

「”Windows8”から、直接”10”にはアップデート出来ないようです。一度”8.1”にアップデートしてから、”10”にするようです。

ところが、”8.1”には無事にアップデートできたのですが、”10”には、何度やっても、元のデスクトップ画面になってしまいます。”Windows10のインストールに失敗しました。”と表示されてしまいます。何とか、”10”にする方法はないでしょうか?」とパソコンをお預かりしました。

 

この「NEC:LAVIE PC-DA370AAW」という一体型のパソコンです。

 

 

私もどんな状況かと、試しに同じようにやってみました。

「Windows10をダウンロードしています」の画面から、どんどん進んで、「Windows10をインストールしています」の画面が70%ほど進んだところで・・・・・すぅーっと「元のデスクトップ画面」に切り替わってしまいます。

やはり、「Windows10のインストールに失敗しました。」と表示されました。

 

 

どうしたものかと・・・・・ネットの情報を頼りに、いろいろと試してみましたが・・・・・結局、全部だめでした。

 

ところが、ありがたい情報が見つかりました。

 

【備忘録】「Windows10のインストールが失敗しました」の原因と対処法について・・・・・「Hideさん」という方の記事でした。

その記事のとおりやってみました。

この「更新プログラムをダウンロードしています」という画面になったら、すかさず「Wifiを切断」するようです。

 

その画面が、近づいたら「Wifi」のネットワーク画面を出しておき、マウスを「切断」ボタンに置いておきました。

画面が、切り替わりましたら、すぐに「ポチッ」

 

少し分かりにくい画像ですが、「自動的に接続する」のチェックも外しました。

 

「Wifi」に接続しないまま、インストール画面が進み・・・・・無事に「Windows10」のあの画面に到達しました。

良かった❗

 

何をやってもうまくいかなくて、どうしたものかと困っておりましたが、この「hide」さんの記事に助けられました。

 

「Windows8」は、2012年にリリースされた「OS」で、その後「8.1」から「10」へと、無償アップデートができたと思いますが、このパソコンはずっと「8」のままだったようです。

「Windows10」もリリースされてから、何度かバージョンアップがなされていますので、当初の無償アップデートの状況とは違ってきているのではないでしょうか。

そのため、途中の「更新プログラムをダウンロード」すると、「8.1」と新しいバージョンの「10」とでは、ずれが出来てしまうのではないでしょうか・・・・・

「更新プログラム」は、無事に「Windows10」にアップデートが済んでから、行うことができます。

事実、たくさんの「更新プログラム」があって、ずいぶん時間がかかりました。

 

今回は、「hide」さんの記事のおかげで、無事に「Windows10」に移行できました。ありがたいですね!

 

「hide」さんの「【備忘録】「Windows10のインストールが失敗しました」の原因と対処法について」のサイトです。