今日、「第122回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、「マスク着用」のお願い、そして、間の休憩時間のドアを開けて「換気」も行うことにしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
いつもは、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「LUXKIT-A3300」というプリアンプと、「LUXKITーA3600」というパワーアンプの組み合わせでお聴きいただくのですが、「電力需給」が厳しいとのことですので、真空管アンプから半導体アンプへ切り替えました。
以前、私が「雑誌・ステレオ時代」の付録「A-10sg基板」を使って組み立てましたアンプです。
下の「LUXKIT」のアンプよりも出力は低めですが、なんとか役目を果たしてくれました。
プリアンプの「LUXKIT-A3300」に不具合があったため「ブログ友」さんに直していただいております。
ピンチヒッターの「CDバッファーアンプ」が、代役を務めました。
最初に、事務局から、「PIT・INN」さんから届きましたチラシをお配りして・・・・・
「CD」の紹介です。
事務局の私から、ボーカルの「Sarah Vaughan」の「Sarah Vaughan With Clifford Brown」というアルバムから
「April In Paris」を・・・・・
お店に「With Clifford Brown」のレコードジャケットを2枚飾ってありますが、もう1枚の「With Clifford Brown」です。
「Clifford Brown」のミュートトランペットがいいですね。
「Sarah Vaughan」も丁寧な歌い方で・・・・・
(Youtubeにありました。)
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、ベテランミュージシャンが集まった「Bop Fathers Completed」というアルバムから
「Lover Man」を・・・・・
私は、このアルバム初めてでした。
「T村 さん」も基礎知識なしにお買いになったアルバムとのことでしたが・・・・・
アルトサックスの「Sonny Stitt」の演奏を期待されたようですが、この曲は、トロンボーンの「Kai Winding」のソロが中心でした。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤さん」の選曲で、ピアノの「Wynton Kelly」の「Wynton Kelly」というアルバムから
「Make The Man Love Me」と「Autumn Leaves」を・・・・・
この2曲は、ベース奏者が違います。「Paul Chambers」と「Sam Jones」とのことですが、どちらの曲が誰なのか???
このアルバムは、「枯葉」という邦題で発売されたように記憶しています。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ピアノの「山本 剛」の「Girl Talk」というアルバムから
「Girl Talk」を・・・・・
学生時代にレコードでお買いになったアルバムだそうです。その後CDで買い直されたそうで、愛聴盤とのことでした。
「Girl Talk」は、女の子のおしゃべりのことでしょうか???
(35) Tsuyoshi Yamamoto - Girl Talk (1975) - YouTube
ここで、一休み・・・・・
一休みが終わって、再開です。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ベースの「Ray Brown」の「Something For Lester」というアルバムから
「Sister Sadie」を・・・・・
タイトルが 「Something For Lester」 なので、「Lester Young」に関係あるのかと思ったら、プロデューサーの「Lester Koenig」のことだそうです。
いかにもジャズらしい、ウォーキング・ベースがいいですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋さん」の選曲で、ピアノの「木畑 晴哉」の「Petrichor」というアルバムから
「Stranger in paradise」を・・・・・
最初は、クラシック畑の人だったようですが、今はジャズを・・・・・関西を中心に活躍中とか・・・・・
美しいサウンドのピアノでした。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、ビックバンドの「he Kenny Clarke - Francy Boland Big Band」の「Sax No End」というアルバムから
「Milkshake」を・・・・・
お自身も越谷市のジャズバンドに所属されていますので、ビックバンドジャズをお聴きになることが多いようです。
このバンドは、サックスセクションに厚みのあるサウンドが魅力ですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「丸Y さん」の選曲で、ピアノの「高木 里代子」の「Celebrity Standards」というアルバムから
「You and Night and The Music」を・・・・・
初めて聴くアルバムでした。
ジャケ買いしそうなアルバムですね。
演奏は、エネルギッシュなスピードで、驚きました。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ボサノバで「Stan Getz & Joao Gilberto」の「Getz / Gilberto」というアルバムから
「O Grande Amor」を・・・・・
長い時間いろいろなジャンルのジャズをたっぷり聴いた後に、ボサノバを・・・・・とおっしゃっていました。
「Joao Gilberto」のポルトガル語の歌も良いですね。
久しぶりに聴きましたが、「Stan Getz」良いですね。
今日は、全部で9枚のアルバムが登場しました。
5枚が、ピアノトリオというのも珍しいですね。
午後2時からスタートし、3時45分の終了でした。
次回は、5月21日です。
もう「初夏」でしょうか・・・・・
「ウクライナの戦争」は、終わっているでしょうか・・・・・
「コロナ」は、終息しているでしょうか・・・・・