先日、お客さまから、こんな面白いものを頂きました。

 

発泡スチロールを芯にして、周りにスポンジのようなものを巻き付けてあります。

結束バンドで留めてあります。

 

反対側は・・・・・スポンジにいくつも切り込みを入れてあります。

 

何に使う物かをお聞きしましたら・・・・・「メダカの産卵床」だそうです。

 

メダカがいる水の中に、こんな風に浮かべて使うそうです。

 

産卵の時期になると、メダカがこの「産卵床」に卵を産み付けるそうです。

それが分かったら、この「産卵床」を取り出して、他の水槽に移動させるそうです。

親のメダカが、いない環境で卵が孵化し、小さな子供のメダカが自由に泳ぎ出すそうです。

「産卵床」を使わないで産卵させると、孵化した子供のメダカを、親メダカが「餌」と間違えて食べてしまうそうです。

 

このお手製の「産卵床」は、「100円ショップ」で買った、台所用のスポンジを切って、発泡スチロールに巻き付けて緩まないようにバンドで留めただけの簡単な作りだよ・・・・・とおっしゃってましたが、力作ですね。

こんな簡単な道具で、メダカを繁殖出来たら嬉しいですよね。

 

春が、メダカの繁殖期だそうです。

弊店のメダカも、新しい命が生まれるといいですね。