昨日、またしても「古いノートパソコン」が届きました。

 

「宅急便」の専用の箱に入っています。

 

お知り合いの方から、「ノートパソコンが、黒い画面のままで、起動しない!」とのことでした。

 

「富士通」のノートパソコンですね。

 

裏側は、ネジを外せば裏蓋が開けられる構造ですね。

このタイプは、ありがたいです。

カバー全体を外すタイプは、経年変化でプラスチックが弱くなっていて、「ツメ」が割れてしまうことがあります。

 

「LIFEBOOK-FMVWMA1」という機種のようです。

 

「起動しない原因」は、多分これだろうと・・・・・「帯電」しているようです。

「バッテリー」を外し、10分ほど放置!

これで、帯電した状態から、放電できます。

 

放電し終わって、無事に起動できました。

 

 

せっかくですので、内部も見てみました。

「CPU」のクーリングファンに埃が溜まっていましたので、奇麗にして・・・・・

 

「メインメモリ」は、「4GB」が1枚挿っていました。

このノートパソコンは、元々「Windows8」だったものを、「Windows10」にグレードアップしたもののようです。

「8」でしたら、「4GB」でも、よかったのでしょうが、「10」では「8GB」は欲しいですね。

「スロット」が、1枚分開いていますので、そのことをお話しして、増設することになりました。

 

「ハードディスク」の動きも重そうでしたので、「SSD」への換装を提案して、いつものクローンソフト「EaseUS Todo Backup Free」の古いバージョンを使って、中身をそっくりコピーしました。

 

結構時間がかかりました・・・・・1時間以上かかったと思います。

 

無事に、「HDD」 → 「SSD」となりましたが、このノートパソコンには、いくつも問題がありました。

本当は、「Windows10」のクリーンインストールが良かったのですが、まったく新しくなると1から設定をし直さなければなりません。

高齢者には、なかなか辛そうですので、現状のまま、動きが良くなることで、良しとさせていただこうと思います。

有名メーカー製のパソコンには、いろいろなソフトが最初からインストールされていて、それぞれ更新がなされていないようです。

また、フリーソフトをネットからダウンロードされた折に、変なソフトをいっしょにインストールされてしまうことが多いようです。

そんな中には、毎度毎度画面に現れて「不具合がある」と警告してきます。

このノートパソコンにも、そんなソフトがいっぱいでした。

何とかしなければ・・・・・と思っていますが・・・・・