今日、「第117回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。
「コロナ」の感染予防のために、入店いだいた折の「アルコール消毒」、会話の時には「マスク着用」のお願い、そして、間の休憩時間にドアを開けて「換気」も行うことにしました。
午後2時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Altec 844A」と、「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」の組み合わせでお聴きいただきました。
真空管は、中国製の「FullMusic 300B」に挿し変えてみ
ました。
「プレート」の隙間から、中の「ヒーター線フィラメント」の光が見えます。
始めに、先日久喜市の「珈琲パウエル」さんから届きました「東日本大震災・復興支援コンサート2022」のご案内を・・・・・
続いて「CD」の紹介です。
事務局の私から、テナーサックスの「Dexter Gordon」の「Dexter Blows Hot And Cool」というアルバムから
「Cry Me A River」を・・・・・
ゆったりとしたテナーで、歌物を気分よく吹いている感じですね。
(Youtube にありました。)
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Y田 さん」の選曲で、テナーサックスの「Sonny Stitt」の「Soul People」から
「Soul People」を・・・・・
この「ジャズCD鑑賞会」では、意外と紹介されていないのが「Sonny Stitt」です。
この曲では、テナーサックスを吹いています。
「Booker Ervin」との2管ですね。
オルガンの「Don Patterson」が入って、ブルージーな感じが濃くなっているように感じます。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「I 野 さん」の選曲で、テナーサックスの「Ben Webster」の「Atmosphere For Lovers And Thieves」というアルバムから
「Stardust」を・・・・・
私が作ったプログラムのジャケット写真と違ってました。申し訳ありません。
「サブトーン」と「ビブラート」の達人とおっしゃってましたが、まさにその通りですね。
太い音でいい感じです。
この「Stardust」という曲を聴くと、「ザ・ピーナツ」を思い出してしまいます。
つづいて、ご町内からお見えになりましたお客さま「T村 さん」の選曲で、ピアノの「Duke Pearson」の「Profile」というアルバムから
「Taboo」を・・・・・
独特のタッチのピアノで、初リーダーアルバムのようです。
この曲を聴くと「加藤 茶」が、出てきそうと思うのは、私だけでしょうね。
渋いジャケットで、いいですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K藤 さん」の選曲で、ピアノの「Bill Evans」の「The Bill Evans Trio Live」というアルバムから
「'Round Midnight」を・・・・・
ベースの「Scott LaFaro」が、亡くなって、その後を受け継いだ「Chuck Israel」とのアルバムです。
ライブ録音がからでしょうか、いつもより明るいタッチに聴こえます。
ここで、10分間の休憩をいただき、お店のドアを開けて「換気」をしました。
再開の最初は、さいたま市からお見えになりましたお客さま「H口 さん」の選曲で、ボーカルの「弘田 三枝子」の「ゴールデン☆ベスト」というアルバムから
「Touch Me in the Mornin」を・・・・・
「ポップスですが・・・」とこのアルバムをお持ちになりました。
「Diana Ross」が歌ってヒットした曲ですね。
「弘田 三枝子」も上手ですね。昨年の7月に亡くなりましたが、この歌でも彼女らしさが聴こえました。
つづいて加須市からお見えになりましたお客さま「S井 さん」の選曲で、ピアノの「山本 剛」の「Now's The Time」というアルバムから
「Polka Dots And Moonbeams」を・・・・・
アルバムは、レコードでもお持ちだそうですが、最近「TBM」から「CD」で発売されたので、それをお買いになったそうです。
トリオに+1で参加の「鈴木 勲」の「cello」と、ピアノが聴きどころとおっしゃっていました。
ライブ盤の雰囲気が良く出ているアルバムですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「K嶋 さん」の選曲で、ピアノの「スガ ダイロー」の「2021 Dairo Suga Trio Live at Shinjuku PIT INN」というアルバムから
「時計遊戯」を・・・・・
「K嶋 さん」は、「スガ ダイロー」のライブにもお出かけとのことでした。
子供のころ時計で遊んだことをイメージした曲とのことです。
凄いパワーで圧倒されます。
最後に、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「M山 さん」の選曲で、ヴァイオリンの「里見 紀子」の「至上の愛」というアルバムから
「決意」を・・・・・
サインの入ったジャケットですね。
「John Coltrane」の「至上の愛」のすべてのパートを「ヴァイオリン」で弾いたアルバムとのことです。
テナーサックスと「ヴァイオリン」では、雰囲気が違いますが熱演ですね。
今日は、全部で9枚のアルバムが登場しました。
いつも、いろいろなアルバムがあって、面白いですね。
日本のミュージシャンも3枚登場しました。
ジャズは、幅広いですね。
午後2時からスタートし、3時45分の終了でした。
次回は、12月18日(土)の予定です!
クリスマスも間近ですね。