11月の最初の第1日曜日(7日)・・・・・朝から天気も良く、入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけてきました。
「緑の森博物館」は、すっかり秋の景色。
「ヨシ」が枯れて、管理棟もよく見えるようになりました。
散策路には、枯れ葉が落ちて、カサコソと音を立てながら歩きます。
花も昆虫も少なく、めずらしく「ハキダメギク」を見つけました。
こちらは、日当たりの良いところに「ノコンギク」でしょうか?
木の実、草の実は、あちこちで見られます。
これは、「スズメウリ」の実です。
この青い実は、「イシミカワ」
後ろの赤い花は、「ミズヒキ」です。
「オトギリソウ」の実です。
「ニワトコ」の実です。
「タンポポ」の綿毛もきれいですね。
「チカラシバ」が、群生していました。
近くで見ると、こんなモジャモジャです。
「サルトリイバラ」の赤い実です。
「ノササゲ」の薄紫の実です。
かみさんは、この「実」をずっと見たかったといっておりました。
「カンアオイ」の花です。
ハート形の葉っぱの下で咲いていました。
地味な花ですが、「キノコ」の匂いを出して、虫を呼び寄せるそうです。
その「カンアオイ」の実を、縦に切ってみたそうです。
面白いことに、何段かの「層」になっていますね。
秋に咲くアサガオ・・・・・「琉球朝顔」でしょうか???
「マメアサガオ」の白い小さな花です。
昆虫などは、ほとんど出てきませんでした。
これは、小さな蜘蛛が、何かの幼虫を捕まえたところのようです。
「クス」の木に、「サシガメ」が何匹もいました。
管理棟で、面白いもことをやっていました。
ペットボトルに切れ込みを開けて、水を半分ほど入れて、その上に「ドングリ」を並べ、「ドングリ」が根を出すと水の方に向かって伸びるかどうか・・・・・観察しているそうです。
久しぶりの「自然観察会」でしたが、残念ながら「花」も「虫」もあまり見ることはできませんでした。
着実に、冬に向かっているようです。
今日は、温かくて助かりましたが、次回「11月21日」は、木枯らしでも吹いているようでしょうか・・・・・
「さいたま緑の森博物館」のホームページです。
さいたま緑の森博物館 (saitama-midorinomori.jp)
追記です。
「ノササゲ」の実が、一晩経つと、弾けました。
「サヤ」が、くるんと巻き付くように弾けました。
種が、目玉のようですね。