今回の旅行で、一度食べてみたかったものが二つありました。
そのひとつが、「伊勢うどん」でしたが、もうひとつが、京都・今宮神社の「あぶり餅」です。
毎年のように「お墓参り」に出かけると、寄ってみようと思っていながらなかなか実現できませんでした。
今回は、やっと伺うことができました。
まずは、「今宮神社」にお参りして・・・・・平安建都以前より、疫神を祀る社があったといわれるそうです。
無事、お参りもすんで、お目立ての「あぶり餅」を・・・・・
実は、この「今宮神社」の参道には、2軒の「あぶり餅」のお店があります。
神社に向かって、右側には、「いち和」とのれんにある「和輔」さん
その向かい側が、この「さざりや」さんです。
今回は、こちらのお店に・・・・・
この写真には、写っていませんがこちらのお店お客さまがすごく並んでいました。
この写真の時は、波が収まった時でしたが・・・・・
お店の前では、女の方がふたりで「あぶり餅」を焼いています。
焼くことを「あぶる」というんですね。
軍手をはめておられますが、熱そうです。
時々、炭の弾ける音が「パチン」と聞こえます。
夏の盛りは、重労働のようです。
「縁台」に案内されて、約30分も待ったでしょうか・・・・・
やっと、念願の「あぶり餅」の登場です。
かみさんは、のどが渇いたと早くもお茶を少し飲んでしまいました。
先が、二つに割れた「竹串」に、小さくちぎった「お餅」が刺さっています。
「黄な粉」をまぶしてから焼いて、「白味噌」っぽいタレがかかっているような味です。
少し量が多いように思いましたが、ペロッと食べてしまいました。
昔から、同じように餅を串にさして、あぶって来られたんでしょうね。
伝統の味というのでしょうか、素朴な味で美味しいです。
小腹が空いたときに、ちょうどいい「おやつ」です。
美味しい「あぶり餅」に大満足でした。