先日、引き出しの奥からこんな物が出てきました。

 

昔々、使っていました「ノートパソコン」用の「外付け2.5インチドライブ」のケースです。

 

 

「SANWA」さんの「USB 2.0 High Speed」と書かれていますが・・・・・今さら「USB 2.0」でもないのですが・・・・・

中は、こんな風になっています。

小さな「基板」がついています。

 

何となく、使ってみようかと、ヤフーのオークションで「2.5インチ・ULTRA ATA・IDE・40GB」というのを見つけてしまいました。

送料込みで「900円」でした。

届いたものが、これです。

今は懐かしい「HITACHI・Travelstar」です。

名前が、いいですよね・・・・・「トラベルスター」・・・・・あの頃は、元気がありましたね。

 

 

最近の「HDD」や、「SSD」は、みんな「SerialATA(シリアルATA)」という規格になってしまいました。

それぞれ、端子の様子が違います。

右が、昔の「ULTRA ATA」で、細いピンが並んでいます。

左が、最近の「SerialATA」で、面のような構造ですね。

 

「ULTRA ATA」の接続には、注意が必要です。

「HDD」側のピンの配置で、1ヵ所、ピンが無いところがあります。

 

受ける方のソケット側も、1ヵ所「穴」がありません。

これで、電極の差し違えを防いでいるようですね。

 

「ピン」と「穴」の差し違えに気を付けて取り付けました。

 

ケースに収めて、パソコンに繋いでみました。

ちゃんと認識し、読み書きもキチンとできますね。

バックアップ用の「外付けハードディスク」の出来上がりです。

容量が「40GB」ですので、最近の「USBメモリ」よりも少ないですが、「確定申告」のデータなど、あまり重くないデータで、とにかく残しておきたいデータの保存などには十分使えそうです。

 

古いものを見つけてしまうと、ついつい何とか使いたくなってしまいます。

そんな訳で、パソコンもいまだにマザーボードが、「ASUS・P8H77V」で・・・・・2012年頃のマシンです。

「Windows11」には、乗り換えられませんね。