昨日の朝日新聞の朝刊に「見沼田んぼで『タガメ』が見つかる!」とありました。

 

 

 

大宮の見沼田んぼの一角で、米を作っている「N川 君」の田んぼかと電話してみましたら、どうも違いようでした。

その代わり、去年、田んぼの「水口」にこんな物が詰まっていたよ・・・・・と写真を送ってくれました。

 

田植えが終わって、苗がある程度伸びると、根を深く伸ばすために「中干」をするのですが、その「中干」を終えて、

用水から水を入れようと、「水口」を開けても水がちょろちょろとしか入ってこなかったそうです。

「水口」の「桝」のところに何か引っかかっているようです。

棒で突いたところ、パイプからこんな物が出てきたそうです。

「赤〇」が、「ライギョ」らしいとのこと・・・・・

「青〇」が、「ナマズ」のようです。

先が止められているパイプに、頭を突っ込んだもののその先に行けず、戻れずで詰まってしまったようです。

ここ何年も、毎年のようにこんなのが詰まるそうです。

 

「N川 君」は、現役退職後に実家の農業を継いで、大宮の見沼田んぼで「米作り」をしていますが、

今年は、獲れた米を「主食用」ではなくて、「飼料用」として売らなければならないような状況だそうです。

「コロナ」で、外食が減って、そのために「業務用」の米の売れ行きが悪く、「米余り」になってしまったようです。

せっかく作った米を「飼料用」で売るのは、忍びないと言っておりました。

こんなところにも「コロナ」の影響があるんですね。

何しろ、早く収まってほしいのですが・・・・・「オリンピック」の後が、心配です。