昨日、中学生時代の友人と「ZOOMで飲み会」でした。
いつものとおり楽しく話が弾みましたが、「S口 君」から、「昔よく行った、『焼き鳥・葡萄屋』さんが、店を閉めちゃったよ!」と驚きのコメント!
「本当???」と言ったものの・・・・・残念で・・・・・もしそうなら、最後に行って、あの「鶏めし」を食べておけばよかったと後悔です。
学生時代、有楽町でアルバイトをしている時に「S口 君」に連れて行ってもらってから、すっかりファンになりました。
勤め人になってからも、東京へ出かけた折には、お昼ご飯に寄ったりしていました。
かみさんとも、息子とも何度か出かけました。
以前、かみさんと伺った時の、あの「鶏めし」です。
「レバー」、「ぼんじり」、「つくね」・・・・・「玉子のそぼろ」、「山菜」と昔から変わらない姿でした。
ネットで確認しましたら、お店のご挨拶がありました。
お客様各位
当店は、本日、令和3年4月30日をもちまして、無事、閉店いたしました。
コロナ禍の中、多くのお客様には足を運んでいただき、誠にありがとうございました。
先代、先々代が昭和34年の創業以来、自慢のとり料理と数多くの文化人との交流を通じて創り上げたお店です。
唯一無二のものなので、先代の意志により暖簾分けはせずに閉店した次第です。
皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますとともに皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。
2021年4月30日
葡萄屋 松坂 冨美子
創業以来「60余年」、長く続いた老舗だったんですね。
本当に残念です!