朝方、少し天気は怪しかったのですが、いつものように入間市の「さいたま緑の森博物館」の日曜観察会に出かけました。
「緊急事態宣言」も解除されたからでしょうか、お客さまが何組も管理棟の前で集まっておられました。
いつもとは、違う道筋で観察路を歩きました。
雑木林は、もう若い芽が出て、薄い緑になっています。
足元に「キランソウ」です。
「地獄の窯の蓋」という別名もあるようです。
「クサイチゴ」の大きな白い花です。
こちらは「ニガイチゴ」で、少し小さな白い花を上に向けて咲いています。
ピンクの花がかわいい「カラスノエンドウ」です。
「カラス、ノエンドウ」と読みます。
群生しています「オオアラセイトウ」の花です。
「ショカッサイ」とか、「ハナダイコン」とも呼ばれます。
青紫のきれいな花ですね。
ちょっとよく根元を見ないと見つかりません。
真ん中に見える茶色の穴が見える「カンアオイ」の地味な花です。
「チゴユリ」の花です。
観察路は、時々分かれ道に出くわします。
私は、もう10年近くこの観察会に参加しておりますが、いまだに道を覚えられません。
観察路は、落ち葉がこんなに積もっています。
ガサゴソと音を立てて歩きます。
「オトコヨウゾメ」の白い花です。
「ニワトコ」の花です。
「マルバアオダモ」の白い花です。
「スミレ」の花です。
これは、「スミレ」の花の色が少し抜けたような・・・・・「白花変種」のようです。
こちらは「カントウタンポポ」の黄色い花です。
やはり、少し白くなった「白花変種」のようです。
「フモトスミレ」
「ジロボウエンゴサク」です。
「次郎坊」があれば、「太郎坊」も・・・・・「太郎坊」は、「スミレ」のことを呼ぶようです。
よく似ていますが、こちらは「ムラサキケマン」です。
こちらは、「ムラサキケマン」の白花です。
「シルヤブケマン」と言うようです。
今回の目的の一つ「タカオスミレ」です。
ひとつしか見つかりませんでした。
その原因が、下の写真です。
毎年「タカオスミレ」が咲いていました道が、こんな風に整備されてしまいました。
道の両端の草むらに「タカオスミレ」が、何株も見つかりましたが、道全体を整備したため全滅状態です。
少し残った株が、来年増えてくれることを祈るばかりです。
今回は、「花」をたくさん見つけることができましたが、昆虫類はまだ姿を現しませんでした。
次回は、蝶や甲虫類が現れることを期待します。
























