昨年作りました新しい巣箱ですが、問題点があるのに気が付きました。

 

鳥は、巣箱に入り、産卵して子育てするために、中に「敷物」を作ります。

その材料は、木の枝や、枯草や動物の毛などいろいろです。

 

子供が、巣立つと巣箱には、その「敷物」が残ったままです。

 

そのまま古いものを残しておくと、カビが生えたりしてあまりいい状態ではなさそうですので、取り除いた方が良さそうです。

 

そのためには、巣箱に「扉」が必要ですが、この巣箱はそれを付け忘れました。

さらに、頑丈にしようと「ボンド」でくっつけてしまいました。

釘だけですと、板を外すことができたのですが・・・・・

 

しかたなく、「穴」を開けることにしました。

「のこぎり」は使えませんので、「ホールソー」で何箇所か「穴」を開けました。

 

次に、「扉」を付けなければなりませんが、板ですと屋根にボコンと出っ張ってしまいますし、水漏れも心配です。

 

何かいいモノがないかと探していましたら、「お菓子の缶の蓋」が目に留まりました。

薄い鉄板ですので、切り取れそうです。

蓋の淵を使えば、屋根に引っ掛けることができて、そのからの雨の侵入も防げそうです。

金バサミで簡単に切り取れました。

 

屋根に当てたところ、ピッタリです。

 

木ネジで4ヵ所留めて、完成!

中を掃除するときには、この「ネジ」を外せば簡単に中から「敷物」を取り出せそうです。

 

昨年は、古い「アパート」に「シジュウカラ」の夫婦が巣作りをしてくれました。

 

今年は、改良しましたこの新しい方の「アパート」にも、来てくれることを願っております。

 

何しろ「敷金・礼金・賃料」が、無料なんですから・・・・・