松伏町には、「古利根川」が流れています。

 
その土手には、桜が植えられており、「遊歩道」も整備されています。
 
その桜の幹になにかいるのを見つけました。
 
何匹か、固まっています。
 
黒い体に、白い模様もあります。
体長は、1センチほどあります。
どうやら「ヨコヅナサシガメ」のようです。
 
中にこんな「赤い」個体も見つかりました。
脱皮したばかりの個体のようです。
時間が経つと「赤」が「黒」に変わるようです。
 
あまり気持ちの良い物ではありませんね。
 
 
「ヨコヅナサシガメ」が、うじょうじょいた近くにこんな「抜け殻」がたくさん見つかりました。
「スズメノショウベンタゴ」と呼ばれている「イラガ」の繭の抜け殻です。
「ウィキペディア」によりますと・・・・・
「ヨコヅナサシガメ」は、外来種の「ヒロヘリアオイラガ」幼虫を捕食するそうです。
つまり「ヨコヅナサシガメ」が、「ヒロヘリアオイラガ」の天敵の一つとみられているそうです。
この「スズメノショウベンタゴ」の近くに生息しているというのは、食べ物の近くということのようです。
 
ちなみに「スズメノションベンタゴ」とは、「雀が小便をするような小さな便器に似ている」とでも言うのでしょうか???
 
自然って、面白いですね!!!