「LUXKIT A33」の製作ですが、その後まったく進んでいませんでした。
プライベートでもいろいろと忙しく、なかなか腰が上がりませんでした。
今日は、定休日と言うこともあり、工作道具を出してきて、久しぶりに進めてみました。
プリアンプ「LUXKIT A3300」は、ヘッドフォンアンプが内蔵されていますが、その電源は「DC 8V」のようです。
お客さまから、「8Vを出すのには、3端子レギュレーターを使うといいのでは・・・・・」とアドバイスを頂きました。
普段、使ったことが無かったので、ネットで調べてみますと、「78XX」シリーズで、いろいろな電圧が出せるようです。
「8V」を出すには、「7808」という部品が良いようです。
アマゾンで、見つけましたら、「AC-DC・5V」の物が見つかりました。
モジュールになっていて、「ヒートシンク」もセットになっていました。
「整流回路」も配線されていて、これだけで「整流」、「定電圧」が作れそうです。
届いたものが、これです。
これですと、「5V」が出てしまいますので、別に「7808」という「三端子レギュレーター」も買い、付け替えることにしました。
「ハンダ吸い取り器」を使って、「7805」を取り外しました。
外した「7805」です。
こちらは、新たにセットする「7808」です。「NEC」と書かれています。
外した「ヒートシンク」を取り付けて・・・・・
電源トランスで、「8V」になるのか、試してみました。
この「電源トランス」には、「0-6.3V」と「0-5V-6.3V」の2系統ありますので、「6.3V+5V」で、入力を「11.3V」にしてみました。
「三端子レギュレーター」は、入力と出力の差を「熱」で放出するようですので、「6.3V+6.3V」の「12.6V」よりもすこしでも低い方が良いように思いました。
出てきた電圧を測りましたら「DC 7.93V」でした。
おおむね「8V」ということで、オーケーのようです。
これで、課題がまた一つ解決のようです。
あとは、部品をケースに組み込む作業ですが・・・・・腰が重くて進みそうにありません。