第2段の、JAZZ・・・こんな1枚は、あまり知られていないテナー・サックス奏者「ティナ・ブルックス」です。
アルバムは、「Monor Move」です。
今朝、どこからともなく「クロネコ」がやってきました。といっても「宅○便」ではなくて、ニャーンと鳴く綺麗な「黒猫」でした。
そういえば、黒い猫のジャケットが確かあったなぁ・・・
そうそう、ブルー・ノートでお蔵入りして、日本で発売された「ティナ・ブルックス」が「クロネコ」でした。
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「ティナ・ブルックス」には他にも「True Blue」というおしゃれなジャケットもあります。

紹介しますアルバムは「Tina Brooks / Minor Move」です。
日本仕様のジャケットと聞いていますが、おしゃれなジャケットですね。
ティナ・ブルックスの初リーダー・アルバムです。

パーソネルは
ティナ・ブルックス (ts)
リー・モーガン (tp)
ソニー・クラーク (p)
ダグ・ワトキンス (b)
アート・ブレイキー (ds)
豪華なメンバーですね。何故お蔵入りだったのでしょう?。


曲目は
1.ナッツヴィル
2.ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト(今宵の君は)
3.スター・アイズ
4.マイナー・ムーブ
5.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー

1958年3月16日録音です。

初リーダー作のブルックスを、リー・モーガン、ソニー・クラーク以下のリズム陣ももり立てています。
マット・デニスの名作、「エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー」では、たんたんと吹く、ブルックスと良く歌うリー・モーガンのトランペット、少し物悲しいクラークのピアノが、マッチしてなかなかいい感じです。