編入試験で入る人、再受験で入る人は、大学の授業料とか生活費で親に負担をかけたくない人は多いのではないでしょうか?


私もそうでした。


編入試験で2年前期から入ったとして、卒業までに安く見積もっても、生活費10万×12ヶ月×5年+入学金25万+授業料55万×5年くらいかかるわけです。


この計算だと900万位。教科書代とかを考えると1000万位あれば安心ですけど、それだけ用意している人はほとんどいないと思います。


そこで必要になってくるのが奨学金。


一番有名なのが育英会の奨学金

一種51000円/月

二種120000円/月(最大)

両方使って171000×12ヶ月×5年=1026万


これだけあると十分やっていけるけど、卒後の借金は少し重い。




二番目に有名なのが民医連の奨学金

地域により差があるけれど、5~20万/月の奨学金が受けられて、卒後に指定の病院で働けば返済が不要です。

育英会の奨学金と併せて使うこともできるので、どちらかだけで足りない時には併用するのも手でしょう。

卒後の縛りはあるけれど、指定の病院との相性が良ければ良いと思う。




他には、県の奨学金であったり、市の奨学金であったり、病院の奨学金であったり、医学部に入るといろんな奨学金を受けられる可能性があるので、地元や入る大学の県・地域を調べてみると良いと思います。



まぁ何が一番言いたかったかというと、入学時に無一文であったとしても卒業可能だということです。