牡蠣と和食。Ikkoku | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

かつての同僚で、今もその会社に残り部長にもなった者がいる。

会社に残って出世して、前社長、前々社長からも直で話をされるような人格者なのに、何故か毎月、俺のところへ借金を願い来る…。

結婚して財布を嫁に完全掌握されているのだが、昔から交際費を使いたがるので、会社内の精算のタームが追い付かいないらしい。

(そのくらい管理しろよ!苦笑)

さらに出世した立場から、愚痴をこぼせる相手もいないらしく、俺に借金申し込んだ上に愚痴もこぼす…。

そんな事もあり、忘年がてら、その元同僚から食事奢らせて下さいと連絡が来た。

 

先日、そいつが「予約しましたんで!」という店に出向いた。

牡蠣と和食。Ikkoku」という店。(何故、句読点が付くのか?笑)

もう、コースを予約してあり、そのメニューがテーブルに。

ドリンクはまずは生ビール。

プレミアムモルツです。(久しぶり!)

で、次々とコースメニューが登場。

まずは、お店の売りである牡蠣から。

「産直生牡蠣二種と創作焼き牡蠣」

生牡蠣二種は、左が徳島産、右が兵庫産で、好みでレモンを絞るか特製ポン酢をかけて食べる。

まずは徳島産をレモンで。

牡蠣の嫌味など全くなくさっぱりと食べれる。

兵庫産はポン酢で食べたが、こちらも風味が良くスルっと入って行く。

そして創作焼き牡蠣。

焼いた牡蠣にいくらを乗せたもの。

贅沢な。

 

続いては「海鮮牡蠣茶碗蒸し」。

なんかもういきなりデザートが来たかと思うようなビジュアル。

この中に牡蠣を始め海鮮ものがしっかり入っております。

 

そして、刺身が登場。

「国産生本鮪のお造り」です。

三種類のマグロを九州系に多い甘めの醤油で。

 

再び牡蠣料理で「牡蠣と黒毛和牛の一口すき焼き」。

なんと豪華な!!

牡蠣に卵黄というのもいいもんでした。

 

さらに「旬菜と美食の一皿」で、

焼いた鰤におろし醤油と、飾り葉で見えにくいがヤングコーン大のさつまいもが添えてある。

この鰤がめちゃ美味い!

この皿を持ってきた際にスタッフさんが名前を言ってくれたのに、話が進んでいて、つい忘れてしまったのだが、あまりに美味いのでまた聞き直したほど。

 

ここで、ビールも終えたので、せっかく牡蠣と和食と言うこともあり、日本酒を頼みたくなった。

メニューを見ると、牡蠣に合う日本酒というのがあったので、迷わずそれをお願いする。

「IMA 牡蠣のための日本酒」を小洒落たグラスに注がれてやってきた。

牡蠣との食べ合わせのために開発した日本酒との事。

こんな日本酒があるとは知りませんでした。

(前スレッドでは、カレーに合うビールというもありました。)

やわらかさとすっきりさが程よい感じ。

 

このタイミングで天ぷらですよ!

「牡蠣と旬の魚介盛り合わせ天麩羅」という事で、牡蠣、海老、白子、ししとうと言う布陣。

牡蠣の天ぷらも初めてだが、白子の天ぷらというのがかなり美味。

 

いよいよ〆のご飯。

「牡蠣と雲丹、いくらの極土鍋御飯」が登場。

ワオッッ!!(笑)

土鍋の状態で一度見せに来てくれて、そのあと茶碗に取り分けて、香物と味噌汁と一緒に再登場。

この贅沢なトリプル共演で食う飯が美味くないわけがない!

 

そしてこの後、撮り忘れたが和風なアイスのデザートが出て、コース終了。

いやいや満足です。

自分、本来はコース料理は苦手なのだが、こちらは量と出るタイミングがパーフェクトで感動もの!

全部、デザートすらも残さず完食しました。

 

会計は割り勘にしようと言うも「会社に申請済みなので大丈夫です!」と言うが、「それまた、俺のところにその精算分を貸してくれって来るんだろ?」と言うと、「いやいや大丈夫ですから」と。

ま、人の事を会社都合で切った企業持ちでいいもん喰わせていただいてもいいか、と思いご馳走になった。

おそらく、@\7,800+酒代だと思う。

 

そして、店を出ると、寒空の下、スタッフの女性がかごを持って待っていた。

かごの中には、飴が何種類も入っていた。(笑)

選んだひとつがこちら。

「あわだまパイン」です。

帰りの電車内で食べたのですが、これはあまり美味しくなかった…。(う"~残念…苦笑)

 

そして昨朝起きると、この元同僚から「今日、金貸して下さい!」とLINEが入っていた…。

ほらね、言わんこっちゃない!(笑)