以前記したが、5月に老母の膝が異常に腫れ上がってイレギュラー診療~即日手術~入院となった。
その際、不思議な事に膝の腫瘍の原因が判らず、切開傷と腫れの収縮と歩行が出来るようになるまで1ヶ月強の入院だった。
その入院中に心臓の脈に異常を来し、急遽そちらの受診もする事となった。
なので、退院後に新たに循環器内科にも通院が始まった。
昨日は、自分が付き添いで行き、担当医に話を聞いた。
どうやら「心房細動」と言う症状で、心臓で刺激に対応する箇所と脈を打ち続ける箇所との歯車が合わなくなるという感じか?
母親はもう年齢的にも心臓だってガタが来ておかしくないし、元々、アルコールが入ると心臓がバクバクしたり、家事労働などでも自分では大丈夫と思って行なったら脈が早くなって座り込むようなこともあった。
なので、この症状に関しては、症状の度合いと薬の量を上手くバランスを取るしかないようだった。
ただ、1つこの症状で怖いのが「脳梗塞」を併発しやすいという事。
しかも、失語症や半身不随を引き起こすタイプの脳梗塞だそう。
いわゆる「血栓」が出来るのが原因で、血栓を出来にくくするために、血が固まりにくくなる薬が出た。
ただ、これも善し悪しが有り、ちょっとした傷が出来ても血が止まり難くなったり、ちょっとぶつけて出来た打ち身ですごい内出血痕になったりするケースもあるとの事。
あちこち悪いのに、よく頑張って生存しているよ、ホント!
元気な長生きをして欲しいと願うばかりです。