半蔵門で100年!「萬来軒」の生姜焼き定食 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日、正午に半蔵門で仕事と言う事で赴いた。

地下鉄半蔵門駅を出て通路を歩いていたらふと目に飛び込んだポスターが。

半蔵門はもう三十数年仕事でお伺いしている。

なので、この「萬来軒」の存在はよく知っていたが、実は一度も入ったことがなかった。

もう100年になる老舗店!

実は、あの昭和の超人気映画「若大将」シリーズ3作目「日本一の若大将」のクライマックスでマラソンの試合でひたすら走る加山雄三のシーンで映るという歴史的(?…って100年続く方が歴史的なのだが)な町中華店。

下掲画像はそんなシーンの今昔画像。(「荻窪東宝 東宝映画のロケ地を訪ねる」より引用させていただいてます。)

この三十数年でも半蔵門の飲食店も様変わりが多い中、今も健在。

この日は昼飯はここで食べると速攻決定!(笑)

 

仕事は、まさにランチタイムの時間だったので空腹状態。

業務が終わるや「萬来軒」に直行!

入り口横には見本のメニューたち。

そしてその上には「酒場放浪記」に次ぐ吞兵衛番組「町中華で飲ろうぜ」のポスターも!

いざ、初入店!

すんげえ、湿度が高い…。

厨房の火力が原因と思うが、厨房で料理を作る人平気なのか…?などという思いがよぎる。

昼時を外したのでお客さんは4組で8人ほど。

そのうちの一番多い4人のグループはもう吞んでました!(笑)

自分も先の「町中華で飲ろうぜ」よろしく吞みたかったが、まだやるべき事があったので自粛。

店内の壁にメニューがバーン!と張り出されていて撮りたかったがその前で他のお客さんが食べていたので、こちら(食べログ)でご確認いただければ…。

「町中華で飲ろうぜ」では、玉袋筋太郎氏はビールのお供に、「シューマイ」、「生姜焼き」、「肉団子」などを食していたが、ランチなので玉袋氏が選んだ一品と被る「生姜焼き定食」をチョイス。

しばらくして到着!

見た目は生姜焼きと言うより焼肉定食風。

濃い褐色が、町中華の炒め物焼き物という感じ。

食べてみると、やはり焼肉定食のような濃いめの味。(笑)

色と味わいから油ギトギトみたいなイメージも勝手に持ってしまったが、意外やそこはあっさりしている。

いい意味で無骨な感のある、家でチャチャと作ったような親近感を感じる。

しかしながら、熱い厨房で火力を強くして調理した料理ならではの味わいもしました。

お値段は¥850。

次回は飲みながらいくつかの料理を食べてみたいです!