なんだか、不透明なうちにどさくさに紛れて東京オリンピック決行ですか。
しかももう1ヶ月切っちゃったんだ?!
(開会式は7月23日ですが、競技開始は7月21日から。)
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」会長尾身氏は無観客試合を進言するも、これまでの許容人数の倍の10,000人の観客でGOすると言う日本国とオリンピック運営陣。
さらに「別枠」で関係者VIPをさらに10,000人加え、20,000人を収容しての大会場での有観客入場する方向。(「別枠」は10,000人もいないと言ってたのも居たが、果たしてどうかな??)
すでに来日した外国チームには、新型コロナ罹患者が発見され、そのチームは8人が濃厚接触者であると言う。
おそらく、このような事は今後も続くであろう。
ま、選手は人生かけてこの大舞台に照準合わせて、栄光のトップを狙うのですから、多分節制してるし、日本でもするでしょう。
問題は、ただの「スタッフ」として来日する人々、そして諸国のマスコミだろう。
スタッフはただのオリンピック観戦観光旅行だし、海外マスコミはコロナ禍で行われたオリンピックの地、東京や日本の取材もしようと、間違いなく夜の街へと繰り出すはず。
そして、競技会場内と選手村は飲酒OKの報も物議を醸しだすでしょう。
これだけ、アルコールの提供を阻止されて、商売上がったりの飲食業は頭来るよなぁ。
これは、「別枠」とされているVIPたちに酒も無く観戦なんかさせられないという日本の「お・も・て・な・し」か。
さらに今も「密」は避け、ソーシャルディスタンスを確保せよ、とテレビCMまで売って言ってるものの、今から仕切り直しで売り直すチケットは観客が固まってるエリアと全く人のいないエリアとが出てしまい、完全にソーシャルディスタンスを保つ座席指定は不可能らしい。
なんで…???
とは言え、オリンピックはやはり「アスリート・ファースト」なのは間違いない。
アスリートには、最小の規模でも「オリンピックで競った」と言う事実は経験させてあげたい。
また、このオリンピックできちんとしたビジネスを行なう人々には、少しでも回収する金銭を手にして欲しいとも思う。
(濡れてに粟や漁夫の利と言ったインチキ臭い奴らじゃなくてね。)
そういう意味ではアサヒビールのみならず協賛スポンサー各社も可哀想である。
オリンピックが終了開始から終了まで開催時の2週間後に、コロナ患者がどれだけ増えるのか?
(日本内のみならず、帰国後の各国も含め)
パラリンピックは中止か無観客試合とかになってしまうのかな…?
そうなっても、国も与党も都もオリンピック主催関係者も責任は取らないことは間違い無いと言う事は今から分かっているが。。。
KEEP DISTANCEで…ハイ。