「FANTASTICA MANIA 2020」初観戦~前編(2020.1.16@後楽園ホール) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

風邪でヘロヘロなのに、またまた、プロレス観戦に一昨日行った。

今回は、「FANTASTICA MANIA 2020」!

これは、新日本プロレスが毎年1月に東京ドーム大会と並んで恒例の興行で、メキシコのプロレス団体の「CMLL」と提携し、「ルチャリブレ(=メキシカン・プロレス)」を存分に見せる内容。

当初は、後楽園ホール2日くらいしか行わなかったのだが、下手したら東京ドーム大会以上に人気があるのではないか?と言う程にチケット入手超困難な大会だった。

それが、日数が増え、地方ツアーも入れ、今年は後楽園ホールだけでも4日間も開催とあり、今回ようやく悲願のチケット入手で観戦へ!

 

この日は後楽園ホール興行の初日。

席は南スタンドの上の方だが右は通路だし、見易い感じ。

ここんとこ、リングには近いがコーナーポストと被ってかえって見難いなんてのが続いた。

ところが!

私の前に来た客が異常に座高が高い人で、

ただ、子供連れだったので、左側に寄ればそこそこ見えるのだが、自分の左には女性客お2人なので、あまり身体も傾けられず…微妙な感じの観戦。(苦笑)

 

東京初日のカードは下掲画像の通り。

ルチャリブレの特徴としては、

1、派手なマスクマンやコスチュームのレスラーが多い。

2、軽量級(100kg以内)が多く、飛んだり跳ねたりする空中戦を多用。

3、ファイトだけでなくコミカルな動きや展開も多々ある。

と、まあプロレスのルールや選手名など知らなくても、見たまま楽しめるのがいい。

正直、自分も今回来日したレスラーって1人しか知らないし。(笑)

 

そんな中で始まった第1試合。

新日本プロレスのお調子者レスラー田口隆祐と踊るレスラー(?)フエゴが、鈴木みのる率いる「鈴木軍」のDOUKIと言うレスラーとメキシコの選手なのにナマハゲというレスラーのタッグ戦。

フエゴがDOUKIから3カウントを奪い、フエゴ&田口組の勝利。

勝利を祝い踊る2人。(笑)

 

第2試合は、ゲレーロ・マヤJr.&アウダス組vs金丸義信&ルシフェルノ組。

金丸選手も、馬場全日本~三沢ノア時代の顔役の1人だったが、今では鈴木みのる率いる鈴木軍の1人なんすね。

さてさて、試合は徐々に見た目にも映える技が繰り広げられます。

ゲレーロ&アウダスのCMLLタッグチームが勝利。

 

第3試合には、新日本プロレスのエース棚橋弘至も参加の6人タッグ戦。

棚橋も顔にペインティングしての登場、なのだが…写真がピンぼけ。。。

新日本の顔に目が行くかと思っていたが、ゲイ・レスラーのドゥルセ・ガルデニアの独特な世界観に皆持ってかれました!(笑)

結果、棚橋、ドゥルセ&フライヤー組が、BUSHIをはじめとする“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”チームに勝利。

 

第4試合は、完全CMLL勢による試合。

ストゥーカJr.&ティタン組vsOKUMURA&ファラステロ組。

OKUMURAは、日本人レスラーで本名は奥村茂雄と言い、日本でインディー団体を渡り歩き、武藤敬司体制の全日本プロレスで活躍。

その後、単身メキシコへ渡り、CMLLでルード(悪役)として長きに渡り活躍中のレスラー。

なので、この試合はストゥーカ組の善玉とOKUMURA組の悪玉の構図で、プロレスにおいて最も分かりやすい試合に。

悪役フォラステロが、ティタンを三角締めでギブアップを取る。

勝利した後も、敗者を攻め続け、最後はマスクを剥ぎ取ると言う、これもプロレスでお約束な暴挙に出てブーイングを浴びる。

マスクを失ったストゥーカJr.&ティタン組はセコンドが投げ入れたタオルで顔を隠し退場することに。

 

ここまで、前半を観てきて思ったのは展開がスムース!

瞬く間に試合が終わっていくような気がした。

やはりスピーディーなのがいいのだろう。

ただ、あまり大きな空中戦の展開が無いのが、多少口寂しい気も。

 

次回に後半戦を記したいと思います。

 

 

 

最後に、去る1月12日に鬼籍に入られた“ケンドーナガサキ”選手にお悔やみ申し上げます。