懐かしの顔ぶれと懐かしの店で(@栄楽) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

自分が社会人2社目にいた頃の方々と久しぶりに会える機会に恵まれた。

そしてその場所は、かつて勤めていた社屋に近い中華屋さんが、現在別な場所に移り代替わりして営業しているとのことで、そこで集合すると言う。

 

場所は恵比寿。

栄楽」と言う、よくある町の普通な感じの中華屋さん。

当時は原宿勤務で、ランチは社員のほとんどが一度は世話になった店。

原宿の路地裏にあり、こんなお店でした。

上掲画像に映る店は近代的ではあるが、昭和35年から同場所で営業していた原宿では老舗のお店。

 

まず「栄楽」で頼んだものは「肉だんご」。

この日は、自分を雇ってくれた当時の部長、部署異動になった先の自分の前任者、今も時々連絡を取り合う先輩、他にあと当時は会話はした事はなかったが、顔は覚えてるお二人、そこに自分も入れ計6名での旧交親睦の席となりました。

面白いことに誰一人そのままあの会社に残ってはいない。(笑)

懐かしい話や、自分が入社する以前の「伝説」として残る話の真相など、笑いの耐えない場となる。

そんなタイミングでやって来たのは、「餃子」と「海老チリ」。

話に花が咲き、ついつい取り分けていただいた小皿の状態での撮影となってしまいましたが…。

どれも、美味い。

海老チリの海老なんて1つがいなり寿司くらいの大きさ!

それでいて超プリプリ。

さらには「きくらげ炒め」。

わたくし、きくらげが好物なんで、これは嬉しい。(笑)

そろそろ、炭水化物メドレーへ!(苦笑)

まずは、「チャーハン」。

入ってるチャーシューは自家製で、外側に赤味を付けている。

そして「焼きそば」。

ソースでない中華の焼きそば。

最後は、栄楽名物の「カレーそば」。

正直、原宿時代はカレーが入ったラーメンは邪道なイメージがあり、積極的には食べなかったのですが、一緒に行った仲間の薦めや、たまには目先を変えてなんて気分の時にはオーダーしていました。

そして、久々に食してみると、「あー、食ったことある、この味!!」って食ったことあるので当たり前の話ではあるものの、何か忘れていた記憶を思い出させてもらった感覚に妙に感動。

改めて食べると、通常の醤油ラーメンにカレー入りの餡をかけているという作り方なんですね。

 

これに、瓶ビール4本、焼酎ボトル1本、飲めない人のウーロン茶などのドリンク含め、1人頭¥2,700!

はっきり言うと、町の中華屋さんとしてはやや高めなのですが、安い居酒屋で飲んでも3000円台は行くのが普通なので、それを考えるとリーズナブルだ。

 

懐かしい顔、懐かしい話、そして懐かしい味…。

ぜひまた同じ場所で同じ顔ぶれで飲み食いしたいものです。