12月5日、イギリスが生んだ天才プロレスラーの“ダイナマイト・キッド”元選手の死亡が発表された。
プロレス第2次全盛期に日本のタイガーマスクの宿敵として、日本でも当時は5本の指に入る人気だった。
超天才的な動きを繰り出すタイガーマスクに着いていけて、それを受けて、さらにその上を行く攻撃をも見せるダイナマイト・キッドはやはり天才であった。
「カミソリファイター」、「爆弾小僧」の異名通りの切れ味のある真っ向勝負のファイター。
並のレスラーでは、あのタイガーマスクの動きに着いて行けず、タイガーマスクの凄ささえ演出できないであろう。
ダイナマイト・キッドあってのタイガーマスクとも言える。
…そうですか…。
2年ほど前にテレビで当時の姿を見せたけど、施設に入所して廃人寸前のような様子だったので、長生きは出来ないだろうと思ったけど、60歳で逝くなんて…残念です。
自分が最もプロレスにのめりこんだ時代のスターだけに、喪失感が大きすぎる。
やはり追悼の意を込めて初代タイガーマスクのデビュー戦でのダイナマイト・キッド選手の試合を貼っておきます。
R.I.P