モヤモヤ ブラ 散歩~第17回東京大学ホームカミングデイ歩記<後編> | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドからの続き。

 

東京大学本郷キャンパス正門から銀杏並木を通り、左右にて繰り広げられる模擬店やパフォーマンス披露で賑わう中を真っ直ぐ抜けると、東京大学のシンボル「安田講堂」正面に出くわす。

安保による学生運動が激化した際に、ここは学生が占拠して機動隊と大きな衝突を見せた現場として有名。

正面玄関のアーチだけが、当時の傷を残している。

安田講堂もこの日は一般解放してるので入ってみました。

この時は特別フォーラム「“身体”と“こころ”のフロンティアに挑む」と題した公演・鼎談が行なわれていて丁度終わるところでした。

東大の教授たちがスピーチする中、その進行を務めていたのはNHKの才女小野文恵アナウンサーでした。

かつて激闘が行なわれた安田講堂を出ると目の前は多くの家族連れが芝の上でほっこりしていました。

すごい差ですよね。

 

そして芝生も先の銀杏並木に多数並ぶ模擬店で昼食を取る。(これはまた後日にでも)

 

東京大学は都内に本郷以外にもキャンパスがあります。

そっちにも行ってみました。

そう、「駒場キャンパス」です。

こちらも開放しています。

「駒場キャンパス」の象徴は、門を入って正面に聳える1号館校舎ですね。

こちらも古く、文化庁の「登録有形文化財」に指定されています。

なんせ、昔の旧制一高時代からある校舎!

校舎前まで行くと、開いているではないか…。

じゃ、ちょっとだけお邪魔します。

 

この校舎の裏手に、駒場キャンパスの銀杏並木があります。

この並木道の昔の画像も学内に展示してありました。

上掲画像の右がそれです。

東京大学は本郷キャンパス、駒場キャンパス、ともにしっかりした銀杏並木道があるのです。

 

この後に、音楽室で学生によるクラシック音楽の演奏会を聴き、屋外に出るとだいぶ陽が傾いてきました。

なので、ちょっとピンボケですが、駒場キャンパスグラウンド脇の画像です。

何故、こんなところを撮ったかと言うと、この辺りの高低差をテレビ「ブラタモリ」で紹介していた記憶が…。

確か、鷹狩りに焦点を当てた回のことだったと思う。

この日、キャンパス内で結婚式のコスプレをしたカップルとその介添え人の格好をした人が私とすれ違ったが、なんと駒場キャンパスにはちょっとした結婚式も挙げられる独立したレストラン催場もあった!

また、講堂(実際には900番教室と言うようだが)では何かフォーラムが行なわれていた。

 

最後に、駒場キャンパスにも池があるので、そこへ行ってみます。

本郷キャンパスの「三四郎池」に対して、駒場キャンパスの池は「一二郎池」だそうです。(笑)

本来は“駒場池”という名なのだが、きっと本郷キャンパスに対抗したんだろうね。(苦笑)

どうあれ、池を見ると水を全部抜きたくなる性分のわたくし…。

 

1日かけて、東京大学をまた一部その周辺を歩きました。

この日は、夕食後に知らないうちに落ちて爆睡。

なかなかの運動となりました。

来年の「第18回東京大学ホームカミングデイ」は2019年10月19日(土)とのこと。

興味があればお出かけ下さい。