萩原健一、「傷だらけの天使」を語る。 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日、BS12で再放送となった「傷だらけの天使」の番宣として、“萩原健一、「傷だらけの天使」を語る。”という特番も放送された。

43年目にして、主演の萩原健一が「傷だらけの天使」について多くを語った。

 

意外だったことが幾つもあった。

まず、“低視聴率番組だった”こと。

本放送は、3%~4%ほどで、すぐに放送局である日本テレビから打ち切り宣告が出たという。

視聴率が上がったのは再放送以降の出来事だったようだ。

それだけでなく“文部省からお達し”も入ったそうな。

当時は、性器さえ映ってなければ全裸もよしとされていた緩い時代だったが、この番組結構おおっぴらな濡れ場も多かったので、お上から「よろしくない」とクレームが来たと言う。

そして、この番組企画段階ではショーケンは“映画「スケアクロウ」のような野郎2人組みのロードムービー的なもの”を考えていたらしい。

しかしながらロードムービー手法は却下され、2人の男が繰り出すストーリーだけが採用された。

そして、相棒となる今では「相棒」でお馴染みの水谷豊がキャティングされる前のことにも触れた。

当初は火野正平で進められていたのは有名だが、実はその次の候補は“湯原昌幸”だった。

これはこれで、元GSのヴォーカリスト2人が組んでいたらなんか面白そうでもある。

だが、湯原氏も火野氏同様にスケジュールの面で都合が付かず、ショーケンが水谷氏を希望して決まったらしい。

 

やはり、裏話を聞くと面白い。

萩原健一主演ドラマの「前略おふくろ様」、「祭ばやしが聞こえる」、「風の中のあいつ」、等も再放送および今回のような振り返っての特番もセットでお願いしたい。

再放送も今回のような特番も加えて放送すれば、BSでも視聴率上がるんじゃない??