「プロレスの日」と「プロレス記念日」と「旗揚げ記念日」と…? | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

2月19日は「プロレスの日」と制定されています。
その理由は、1955年2月19日に日本で初めてプロレスの本格的国際試合が開催されたからということに由来。
本格的国際試合ってのが何か気になりますが。(笑)
実は、1887年(明治20年)に東京は銀座で「西洋大角力」と称したプロレス興行が行なわれたのが日本初のプロレス大会とされています。
では、この“本格的国際試合のプロレス”とは?
そう、力道山が木村政彦と組んでシャープ兄弟と対決した試合です。
そんな記念の試合映像が残っていないかとYouTubeを覗いたら、ありました!

ところが…、この試合1954年(昭和29年)2月21日に行なわれているではないですか!
え…?
「プロレスの日」と制定される1年前にすでに立派な国際試合が、ちゃんとタッグ選手権試合が行なわれていたのに…何故…?

でもって、「プロレス記念日」という日もあるのです。
こちらは、さらに遡ること2年前の1953年7月30日に日本プロレス協会を力道山が起ち上げて、日本で初めてのプロレスを根付かせる最初の日となりました。
したがって、7月30日は「プロレス記念日」です。

今や、日本で唯一のメジャー団体と言える「新日本プロレス」の次の大会が「旗揚げ記念日」と銘打っております。
こちらは、力道山の弟子で現在は政治家でもあるアントニオ猪木が1972年3月6日大田区体育館で新日本プロレスの旗揚げ戦を行なったことに由来しています。
ついでですが、2002年5月2日東京ドームで「闘魂記念日」と称した新日本プロレス30周年記念大会が行なわれました。(私も行きました!<笑>メインイベントは当時新日本のトップレスラーだった蝶野正洋vsNoahの社長にしてエースの故・三沢光晴の初遭遇戦。)

なんか、プロレスの多くの記念日があったんですねー。