長嶋&松井国民栄誉賞、中村紀2000本安打、でも… | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ゴールデンウィークも今日で最後。
皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、GW後半は、仕事に加えて季節外れの風邪を引きヘロヘロです…。

昨日は、元読売ジャイアンツの師弟関係の長嶋茂雄さんと松井秀喜さんが揃って受けた「国民栄誉賞」の授与式が東京ドームで行なわれ話題でした。
すでに野球界で同章受賞の王貞治氏と衣笠祥雄氏も登場し、ここ何年かのプロ野球において最も華やかな日だったように思えます。
本当だったら、長嶋はもっと早くこの賞を貰っているべきだったのでしょうが、いかんせん記録が無かったんですね。
その意味では、松井の受賞があって長嶋にも、という流れになったと推測できるので、長嶋は松井を育てた甲斐があったというものでしょう。
同時に、松井は長嶋に師孝行ができたことで安堵の気持ちもあるのかな?と推測します。
もう野球界で国民栄誉賞を貰うとしたらイチロー選手の引退のタイミングだけでしょうね~。

そんなことで大きな話題になった同日に、もう一人野球界にその名を残す偉業を行なった選手がいました。
DeNA横浜ベイスターズの中村紀洋選手の通産2000本安打!
多分、昨日は狙っていたんでしょうね、中村選手。
長嶋と松井と並んでメディアを賑わそうと思ったんだろうと推測。
この人、多分根っこに「スター意識」とか「ヒーロー意識」とか「尊敬されたい意識」があるように思えるのです。
キャラも実力もあるのですが、なんかその辺りの「人徳」とか「思考性」に問題ありというのがチラホラと垣間見えるんですね。
だったら思い切ってヒールになるくらい振り切ったキャラになればいいのだが、やっぱりヒーローでいたいんでしょうね。
近鉄時代に巨人に売り込みして本人絶対取るだろうと慢心し、読売ナベツネオーナーが嫌いな髪染めを知ってわざと金髪に染めて交渉してコケた、とか。
ジャイアンツに振られたんなら、メジャーリーガーだ!と渡米するもまたコケたり、とか。
前ドラゴンズ監督の落合が、支配下登録選手としてプロ野球復帰に力を貸すも、FA宣言時期に達するや「より自分を高く評価する球団と仕事したい」とのたまい楽天に行くも、大して働けずとか。
その後、野球浪人となっていたところを現在のベイスターズに拾われるも、「自分の起用法が違う」とか食ってかかりペナルティーを科せられたり、とか…。
それでも、2000本安打達成は素晴らしい偉業です。
(しかも、長嶋・松井の国民栄誉賞に合わせて打ったのだから)
おめでとうございます!!

でも、昨日はお気に入りのスワローズとタイガースの後半の点の取り合いの様が凄くて、この試合に見入っておりました…。(苦笑)