松井秀喜引退 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今朝、テレビをつけてビックリ!
松井秀喜選手の引退記者会見をやってるではないか。

昨日、電車内で前に座っていた人のスポーツ新聞の1面に「松井引退」とあったが、スポーツ紙の見出しは大げさだから、特に気にもしなかったが、ホントだったんだ。

松井選手って、もちろん偉大な野球選手の1人ではあるけれど、年を重ねるごとに何か「人の良さ」みたいな人間味が滲み出て好感度が高くなっていった。
野球の仕方も、人間性も、イチローとは逆なタイプなんだろう。
もちろんイチローもリスペクトな野球選手ですけど、こちらは年を取るごとに人間味に「人の持つ毒や棘」が滲み出し、昔ほど好感度は高くないんです、自分的には。

怪我がもっとも大きな理由だと思いますが、素人考えでは多くの人がそう思うように日本のパ・リーグでDH打者としてでももう少し活躍できるのでは?と考えたりしますが、もしこれ以上にみじめな姿を見せることになるのなら、今が引き際であるのかな?とも思えるし…。

高校球児の頃、甲子園でそのとてつもないパワーでホームランを量産する故に、対戦相手から連続5打席敬遠のフォアボールで試合をさせてもらえず、高校野球の甲子園であんなに野次やブーイングが飛び交い、試合中に多くの物が観客から投げ入れられて、騒然としたのは、あの松井出場の試合しかなかったでしょう。
あのシーンは今も強く残っています。

次なるステージを、どう生きるか解りませんが、頑張ってほしいと思います。

金本、小久保、に続き、偉大なパワーヒッターがまた1人フィールドから消えた…。