2012年ドラフト会議速報 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

先ほど、プロ野球ドラフト会議が行なわれた。
とりあえず第一巡目の指名が決まった。

●北海道日本ハムファイターズ
 →大谷翔平投手(花巻東高)
●埼玉西武ライオンズ
 →増田達至投手(NTT西日本)
●福岡ソフトバンク ホークス
 →東浜巨投手(亜細亜大)
●東北楽天ゴールデンイーグルス
 →森雄大投手(東福岡高)
●千葉ロッテマリーンズ
 →松永昂大投手(大阪ガス)
●オリックスバファローズ
 →松葉貴大投手(大阪体大)
●読売ジャイアンツ
 →菅野智之投手(東海大)
●中日ドラゴンズ
 →福谷浩司投手(慶応大)
●東京ヤクルトスワローズ
 →石山泰稚投手(ヤマハ)
●広島東洋カープ
 →高橋大樹外野手(龍谷大平安)
●阪神タイガース
 →藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭高)
●横浜DNAベイスターズ
 →白崎浩之内野手(駒沢大)
という結果に!

当初の指名は、
○東浜巨投手:DeNA、ソフトバンク、西武
○藤浪晋太郎投手:阪神、オリックス、ロッテ、ヤクルト
○森雄大投手:、広島、楽天
○大谷翔平投手:北海道日本ハムファイターズ
○菅野智之投手:読売ジャイアンツ
といった様相。

ここからまずは東浜投手の交渉権獲得のくじ引きに入る。
テレビで見ていて、個人的には投手のラインアップで苦戦している横浜DeNAあたりが引き当ててもらったら面白いかなぁ、と思っていた。
各チームの監督がくじ引きの壇上に上がる、と良く見たらソフトバンクはなんと王貞治会長が登場するではないか!?
最初のベイスターズ中畑監督がいつも通りおどけたパフォーマンスで場内を盛り上げる。
盛り上げてる横で、2番手の王さんが淡々とくじを引く。
「こりゃ、王さんが引き当てたら、一発目のくじ引きとしては絵になるなぁ~」と思い直すや、その通りになった!!
おぉー。(駄洒落になってもうた…。)

続く、藤浪晋太郎投手のくじ引きでは、オリックス→阪神→千葉ロッテ→東京ヤクルトの順番で引く。
応援しているスワローズは「この段階で、もう絶対に藤浪投手は取れんだろ」と思う。
オリックスか阪神の大阪勢に行きそうだなと思うや、これまた2番手のタイガース和田監督が引きガッツポーズ!

そして、以外だったのが森投手の競合。
こちらも2番手の楽天が引き当てた。

ジャイアンツは今年は邪魔が入らずに菅野投手を単独指名。

そして昨年は相思相愛である巨人⇔菅野に横槍を入れたファイターズは今年、メジャー行きを表明した高校生の大谷投手を再び失恋覚悟(?)で単独指名。

でもね、ファイターズの姿はある意味正しいです。
昨日もテレビで栗山監督が言っていたが「一番良い選手に入団のお願いするのがドラフトのあるべき姿」なのだ。
でもリスキーだね。
ダルビッシュが抜け、斎藤投手が伸び悩み、それでも優勝しCSも勝ち抜いたファイターズ。
ん~、これで大谷投手が入団交渉をOKにしてもNGを貫いても、2巡目以降の指名選手がどうなのか気になるところ。

今年は、その大谷投手、菅野投手をファイターズ、ジャイアンツがそれぞれ単独指名が事前に決まっていたし、東浜投手、藤浪投手の2投手が人気どころだったので、福谷投手(慶応大)がドラゴンズ1チームのみというのも微妙な感じでもあった。

さ、2巡目以降の顔ぶれと、高校生でドラフトに漏れた選手がどの大学に進学し大学野球で活躍するかも、来年のもう一つの楽しみでもある。
(東京にいると、東京六大学、東都大学野球の各大学の進学・入部が気になります!)